環境
MacOS Catalina 10.15.1
状況
元々Macにはpython2が標準で入っていて今までそこまで気にしないでpython3のコードを書いていたのですが、jupyter notebookを先日使おうとした時にjupyter notebook内で新しくファイルを作ろうとするとpython2しか選択できず困ったなーという感じでした。調べたところ案外簡単に直せるみたいなのでまとめておきます
直し方
まずはipykernelをインストールします
python3 -m pip install ipykernel
そして次のコマンドを実行します
python3 -m IPython kernelspec install-self
これだけで解決しました
余談
この直し方を調べてる途中でMacのpythonを標準でpython3に変える方法も見つけたので、まとめておきます。
まずはpyenvをインストールします
brew install pyenv
次に
cat << '__EOF__' >> ~/.bash_profile
これをターミナル上で実行して下のコードを貼り付けます
## Set path for pyenv
export PYENV_ROOT="${HOME}/.pyenv"
if [ -d "${PYENV_ROOT}" ]; then
export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH
eval "$(pyenv init -)"
fi
__EOF__
下のコマンドで正しく貼り付けられてるか確認します
cat ~/.bash_profile
そしてこれを実行します
source ~/.bash_profile
次にpyenvでインストールできるpythonのバージョンを見てみます
pyenv install --list
これを実行すると確認できます
今回はpython3.7.5を選択したので、
pyenv install 3.7.5
これでpython3.7.5がpyenvにインストールできました
次にMacの標準のpythonのバージョンを切り替えます
pyenv global 3.7.1
これで切り替わったので確認してみましょう
python --version
ちなみにこれで標準でpython3に切り替わったわけですが、pipでインストールしてたものを確認すると元からあったもの以外全て消えていました。
多分切り替えたことの影響?だと思われるので注意してください
参考にした記事