#simpleRTK2Bとは
https://www.ardusimple.com/product/simplertk2b/
一部(自分の周り)界隈で人気沸騰中のGPSモジュール、u-blox社のF9Pが乗ってます。
色々な比較基準がありますが、業務用の測量機器と比べると2桁ほど価格が安く、海外ネット通販で気軽に買える、業務用と同じく2周波なのでFIXまでの時間は業務用と遜色ないのが特徴。
またsimpleRTK2Bは、汎用的なArduinoで使えるようになってます。
#ESPで使ってみる
今回用意したのは以下の2つ
スイッチサイエンスのESPr One 32
https://www.switch-science.com/catalog/3555/
ESPr® One
https://www.switch-science.com/catalog/2620/
注意点として、ESPr OneはResetがピンで出ており、simpleRTK2BのRX2の所に来ちゃってます。F9PのUARTがぶっ壊れる(壊しました)ので接続してはいけません。
#プルアップ抵抗
UARTはプルアップ抵抗を入れたほうが安定するようなので、esp32or8266のユニバーサル基盤になってる場所を使って10kΩでプルアップしてます。
また回路によっては470Ω程度で繋いでいる物も見かけます。(基盤削ったりしなきゃならないので自分は未設置)
#プログラム
別記事を参考
https://qiita.com/yasunori_oi/items/87e8a574f48bbbf5facf
もしくはAG_NTRIP_ESP
https://github.com/Coffeetrac/AG_NTRIP_ESP
初期設定だとUART1はデバッグポートなので、simpleRTK2BのUART1ピンを引っこ抜いてジャンパーする必要がありますが、WiFiを繋ぐことでスマホ等から設定を変更可能。方位角やジャイロセンサーが使えるようです。
#ケース
せっかくなのでケース作りました。DMM.Makeでポチれるように出品中です。
よろしければご利用ください。
https://make.dmm.com/item/1071687/
https://make.dmm.com/item/1070882/