概要
- ZED-F9PをRTKLIBで使う場合の設定
https://rtklibexplorer.wordpress.com/tag/zed-f9p/
要点
・U-blox社で初の2周波対応
対応のGPSアンテナを使って内蔵RTKエンジンを使用した場合、オープンスカイならば1分以内くらいでFIXします。(M8Pだと運が悪ければ10分以上かかってました)
・UARTが2つ
片方は制約があるので要注意
・RTCM3出力対応
「RTCM3.3」という謎規格ですが、RTCM1008が出力されてない以外はRTCM3.2と同じ?ようです。
Trimble等で使う場合にはRTCM1008が必要なので、どうにかする必要があります。
・Farmware Update
https://www.geosense.co.jp/tech_firmware_verup/
製品情報
ZED-F9P搭載GPS-RTKピッチ変換基板
・USB-Cコネクタ
・配線の取り回しが微妙に邪悪なので使いづらいかも
simpleRTK2B Budget
・コネクタはUSB micro-B
・通販で買える範囲ではたぶん一番安い
・XbeeコネクタがあるうえにUSB-UART変換+micro-Bまで付いているので色々捗ります
・オプションも色々(通信モジュールもあるけど日本の電波法対応ではない)
・IOREFつなぎ忘れに注意
・なぜかmicro-Bがもげやすい(気がする)
Waveshare ZED-F9P GPS-RTK hat for raspberry pi
・買ってないので雑感メモ
・アンテナ等とセットなので値段分の価値はありそう
・Pi Zerowにピッタリサイズ(今時はPi zerowが売ってない・・)
・UARTやPPSも配線済みっぽい?
・コネクタはUSB micro-B?
ZED-F9P RTK GNSS receiver board with SMA Base or Rover
・小型なのはいいけれどもUART等は裏の12pコネクタからしか出てないので、ピンで出したい場合は次の商品をオススメ
・コネクタは今時あまり見なくなったUSB mini-B
・UARTが必要な人は、裏側コネクタ使う必要があるので別売りの1mmピッチ12pケーブルも必要
・PPSは無い
ZED-F9P RTK InCase PIN GNSS receiver board with SMA Base or Rover
・ピンヘッダー出せるやつ。
M5F9PとCLASシステム
・M5F9P M5Stack用
・無線とか色々オプション豊富
・公式Arduinoプログラムもあって楽ちん
・F9PX1とD9CX1はCLASシステム作れる。初期化時間と精度はRTKほどではないけれど、通信回線ナシでも使えるのは、かなり強い。