u-blox社のGPSモジュール
u-blox社謹製のRTKエンジンが一部には乗ってたり、RTKLIBとの相性が良くて、数万円(他社ならば数十万円)で1cm級の測量が可能なため一部?で人気が高まりつつあるGPSモジュールです。
RTKLIB
http://www.rtklib.com/
オープンソースのGPS測量ソフトウェアパッケージ。linuxやosxにも対応(CUI)していて、RaspberryPiと相性がいい。(と個人的に思ってます)
モジュール
F9シリーズ
・F9P
最近発売開始した新製品。
2周波対応になりました。RTKの場合は1分以内という驚異のFIX速度です。
ネット通販で買えますが、店舗によって価格がマチマチ。
NEO-M8シリーズ
・M8T
RTKLIBでRTKを使うなら、現状これ一択。QZSS,GLONASS,BeiDou対応。
・M8P
RTCM3ライセンスがあるのが-2で、ライセンス無いのが-0モデル。U-blox社謹製RTKエンジン搭載。
でもRTCM3出力にするとQZSSは拾ってくれない仕様。
基地局用にsurvival modeという機能が入っており、コレを使うと電源ONから一定時間の平均値を取ってRTCM3 1005に基地局の座標を出力してくれる。
基地局の移動が多い場合にとても便利。
・ M8U
20hz出力対応のハイエンドモデル。ドローン向けのようで、3Dアクセラレータと3Dジャイロが入ってるらしい。
NEO-M7シリーズ
・7P
10hz,PPP対応。SBAS+PPPで1m級ぐらいの精度。
PPPなので単体でシステムが完結するのが素晴らしい。