Smartyを数年ぶりにさわってみたので要点をメモ。
はじめに
SmartyはPHPテンプレートエンジンでは一番有名なやつです。（ただ、別記事にも書いてますが、Smartyもどきは10行ほどで簡単に自作できます）
http://qiita.com/yasumodev/items/049c41a2f90db935503c
導入手順
まずはインストール…というか、導入方法は色々あるようですが、php.ini 設定不要のアップロードするだけでOKなやり方でいきます。
ダウンロードはここから。
http://www.smarty.net/download
１）Latest Stable Release にある Smarty-3.1.18.zip をダウンロード。
２）解凍すると、libsフォルダがあるのでそれをそのままアップ。
３）フォルダ構成は下記の通り。
|-libs
| |-Smarty.class.php
| |-SmartyBC.class.php
| |-plugins
| |-sysplugins
| |-debug.tpl
|
|（以下は、自力で作成）
|
|-templates_c
|-templates
| |-hello.tpl
|
|-hello.php
４）libsフォルダと同じ階層に次の２フォルダ作成。
templates_c、templates
（ひとまずパーミッションは777で…。）
５）hello.tpl を作成し、構成図の場所にアップ。
hello.tpl（UTF-8）
<html>
<meta charset="utf-8">
こんにちは、{$Name}さん。
<ul>
{foreach from=$Fruits key=key item=item}
<li>{$key}: <b>{$item}</b></li>
{/foreach}
</ul>
</html>
６）hello.phpを作成し、構成図の場所にアップ。
hello.php（UTF-8）
<?php
require './libs/Smarty.class.php';
$smarty = new Smarty();
//// 下記２フォルダの相対位置が変わるなら明示的に指定
//$smarty->setTemplateDir('./templates/');
//$smarty->setCompileDir('./templates_c/');
$smarty->assign("Name", "果物屋");
$smarty->assign("Fruits", array("みかん", "りんご", "バナナ"));
$smarty->display('hello.tpl');
?>
７）あとはブラウザから hello.php にアクセスして確認。
(･o･ゞ いじょー。