この記事では、Gitの使い方を知らないけれども、Gitを使用しているプロジェクトに参加した方を対象に書いています。また、Gitはインストールされていることを前提としておりますので、インストール後に本記事を参考にしてください。
ブランチってなに?マージってなに?マージの手順は?要望ありましたら書きますが、長ったらしくなるので検索してください…
ブランチ:http://www.backlog.jp/git-guide/stepup/stepup1_1.html
git clone から git push まで
- git clone [remote-name]
- git status
- git checkout -b [topic-branch-name]
- git add [file-name]
- git commit
- git push origin [topic-branch-name]
1. git clone [remote-name]
クローンすると、ローカルにリポジトリが作成されます。
git clone [remote-name]
2. git status
現在ローカルリポジトリで変更されたファイルが表示されます。
git status
3. git checkout -b [topic-branch-name]
masterブランチで作業することはとても危険です。
基本的に、masterブランチが本番環境で使用されるためです。
デプロイでgit pull origin masterすると、不完全なファイルが反映される可能性があるためです。
git checkout -b [topic-branch-name]
適宜ブランチを作成して、作業してください。
4. git add [file-name]
これからコミットするファイルを、コミット対象に追加します。
git status大事です。
表示されたファイルを見て、ファイルをコミット対象に追加します。
git add [file-name]
本当にあなたのコミットしたいファイルですか?
よく、
git add .
git commit
なんてする人いますけど、やめてください。
.gitignoreに入れ忘れているものがあったり、余計な一時ファイルがあると一緒にgit addされます。
git statusを行い、コミットしたいファイルのみgit addされたことを確認してください。
5. git commit
コミットメッセージは、わかりやすい内容で。
git commit -m '[commit-message]'
6. git push origin [branch-name]
ほとんどの場合は、masterブランチですがトピックブランチを切ることをおすすめします。
git branch
で、今いるブランチを確認できます。
masterではないことを確認してください。
git push origin [topic-branch-name]
※master一本運用というプロジェクトがあるかもしれませんが、トピックブランチの作成をおすすめします。