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STS, SpringBootで手軽にWebアプリ開発。10分で。

Last updated at Posted at 2019-12-22

タイトルのお手軽手順を紹介します。

要素

  • STS
  • Spring Boot
  • Thymeleaf

手順

STSインストール

こちらから STSの最新版をダウンロードし、インストール。
https://spring.io/tools

Starter Project 作成

Create new Spring Starter Project をクリックし、"Type" は "Gradle (Buildship 3.x) を指定して Next。

以下を選択。

  • AWS Core
  • AWS RDS
  • Spring Boot DevTools
    • Spring 開発環境を強化
  • Lombok
    • アノテーションで getter, setter 等を自動生成
  • Spring Configuration Processor
    • Spring 開発環境を強化
  • MyBatis Framework
    • ORM
  • MySQL Driver
  • Spring Security
    • 認証, 認可, CSRF対策, IP制限等のフレームワーク
  • Thymeleaf
    • 最もシェアのあるテンプレートエンジン
  • Spring Web
    • MVC

(今回使用しないものもあるが、いつも使っているものをチェックしている)

スクリーンショット 2019-12-23 5.42.05.png
Finish。

実装

コントローラを作成。
Package Explorer で、src/main/java の下の com.example.demo を右クリックして New>Classをクリックし、Nameは "TopController" で Finish。
スクリーンショット 2019-12-23 5.49.14.png

ビューを作成。
Package Explorer で、src/main/resources の下の templates を右クリックして New>Fileをクリックし、Nameは "top.html" で Finish。
スクリーンショット 2019-12-23 5.53.33.png

起動、表示確認

簡単のため、build.gradle を開き、今回使用せず、設定の必要な依存関係をコメントアウト。
スクリーンショット 2019-12-23 6.41.36.png
忘れずに プロジェクトを右クリックし、Reflesh Gradle Project し、起動。

スクリーンショット 2019-12-23 6.34.44.png

おわりに

近年、プログラミング言語も流行り廃りが起きていますが、Java は静的型付け言語であるためリファクタリングもしやすく、大規模開発向きで(初期開発から10年以上小規模メンテのみで現役のシステムなんてザラ)、Android向けにKotlinも登場したりと、世界中で未だに根強い人気を誇っています。

一方でなかなか Javaを使うことに踏み切れず、厳格・冗長故に苦手意識のある人も多いと思いますが、これについては Lombok の様なライブラリや、Spring Boot の様な FW を使って解決できる事が殆どです。

本記事では、Java 界のスタンダードと言ってもいい Spring Boot のシンプルな開発環境構築を簡単に紹介しました。この機会に触れてみるきっかけとなれば幸いです。

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