久々にExcelに触れたら、関数が増えていた
Windows 版 Excel 2019 の新機能.
Office365またはOffice2019以降で使えるようだ
今まで関数を入れ子にしていたり、VBAでスクリプトを書いていた部分のある程度を軽減できるかもしれない
CONCAT
CONCATENATE(セル)が短くなって置き換え。範囲指定できるようになったので、
A | B | C |
---|---|---|
今日の | 天気は | 晴れ |
みたいな各文字列の結合について、 |
CONCATENATE
=CONCATENATE(A1,B1,C1)
CONCAT
=CONCAT(A1:C1)
のように書ける。CONCATENATE
と同じように,区切り記法ももちろん使える。参照するセルが増えるほどに便利になりそう
IFS
IF
関数の入れ子構造は現場ではよく見かける構造で、特に古くから利用されているファイルなどによくある。
末尾にSがついていることから想像できるように、この関数は複数の条件設定を可能にする
基本構文は
IFS
=IFS([Something is True1, Value if True1,Something is True2,Value if True2,... ,"False")
左の式から順番に評価して、TRUE
だったらTRUE
のValueを返し、FALSE
ならば次の評価式を評価し...と最大127の評価が可能
SWITCH
今までIF
で処理していた条件設定が簡単になりそうな関数
SWITCH
=SWITCH(式,value1,results1,value2,results2...,no-results)
式の結果をvalue1
から順番に評価し、一致したら該当するresults
を返す。
一致するものがなかった場合は最後のno-results
を返します(未設定の場合は#N/A!
)