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FileMaker//COTOHA-APIで感情分析するカスタムAppを作成する

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先日COTOHAのハンズオンに参加してきましたので、忘れないうちに復習しました
インターフェイスの作成ってファイルメーカーは簡単で助かります

COTOHA APIのサイトでアカウント登録する→for Developerアカウントは無料で使えますので、データ量とかあまり気にしなくて良さそうです

FileMakerで感情分析APIを使う

アカウントホーム.png
アカウントを作成すると、固有の情報を割り当ててもらえますので、ここからスタートします

ファイルメーカーのレイアウトはこんな感じで簡単に作りました
レイアウト画面.png

左側の"Text"フィールドに分析したいテキストを入れて、Cotoha感情分析ボタンを押すと、"ResponseJSON"に結果が返ってくる。というとりあえずシンプルなやつを作りました

アクセストークン取得

curlオプションの設定を今後ショートカットするためにスクリプトをここで保存

アクセストークン取得スクリプト
# --------------------------------------------
# access_tokenを取得する
# --------------------------------------------

#access_tokenを要求するために必要なデータセット
変数を設定 [ $access_data ; 値: JSONSetElement ( $access_data ; ["grantType"; "client_credentials" ; 1]; ["clientId"; Cotoha::Developer Client id ; 1]; ["clientSecret"; Cotoha::Developer Client secret ; 1] ) ]

#curlオプションを使ってaccess_tokenを取得 
URL から挿入 [ SSL 証明書の検証 ; 選択 ; ダイアログあり: オフ ; Cotoha::access_token ; Cotoha::Access Token Publish URL ; cURL オプション: "-X POST -H \"Content-Type: application/json\" -d " & $access_data ] 

#結果はJSON形式で返ってくる。"access_token"以外の情報はいらないので、それだけをaccess_tokenフィールドに挿入する
計算結果を挿入 [ 選択 ; Cotoha::access_token ; JSONGetElement ( Cotoha::access_token; "access_token" ) ] 

アクセストークンの取得に成功した場合に返ってくるJSONファイルは以下の形式です

getAccessToken
{
"access_token": "アクセストークン",
 "token_type": "bearer",
 "expires_in": "残り有効期限(秒)" ,
 "scope": "" ,
 "issued_at": "トークン発行日時(エポックタイムからの経過ミリ秒数)"
}

有効時間が24時間なので、起動時や実行時に取得する必要があります

テキストを分析する

感情分析
# ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
# 感情分析API
# ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
変数を設定 [ $requestData ; 値: JSONSetElement ( $requestData ; ["sentence";Cotoha::Text;1]) ] 

#感情分析APIを呼び出す
変数を設定 [ $API ; 値: //呼び出すAPIを設定 "sentiment" ] 

#URLを設定
変数を設定 [ $requestURL ; 値: Cotoha::Developer API Base URL & $API ] 

#curl文を生成
変数を設定 [ $curl ; 値: "-X POST -H \"Content-Type: application/json\"" & " -H \"Authorization:Bearer " & Cotoha::access_token & "\"" & " -d " & $requestData ] 

URL から挿入 [ SSL 証明書の検証 ; 選択 ; ダイアログあり: オフ ; $responseJSON ; $requestURL ; cURL オプション: $curl ] 

#JSONデータを整形する
フィールド設定 [ Cotoha::ResponseJSON ; JSONFormatElements ( $responseJSON ) ] 

取得した結果をどう料理するか、それはまた次回

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