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ツール開発の遅れに対する対策としてやったこと

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背景

ツールのテストが様々な事情で遅れて締め切りに間に合わない状況になってきた。:cold_sweat:
その時の対策を以下に書く。

行ったこと

自分一人でやっていたテスト作業を2名アサインしてもらった。

  • メリット
    • テストと障害修正で項目消化に時間がかかっていたが、自分のやることが修正だけになったので項目消化のスピードが上がった。
    • 第三者検証の効果も得られた。
  • デメリット
    • 最初、新メンバに説明するのに時間がかかった。ただし、テストに加わった一名は、プロトタイプ作成で関わっていたため、説明や作業の仕方のフォローをしてもらえた。

テストで検出されたインシデントをGitLabのissue に入れてもらった。

障害管理が楽になった。記録に残るので障害傾向もわかりやすくなった。

GitLab issue を分析して、期間内に終わらすための優先度をつけた。

issue を Excelにコピペして、影響度と期間内で実施するか否かをまとめた。
あとで、障害傾向から、テスト完了見込みの資料として利用とした。

  • 優先度の基準
    使われる機能に影響するか否か
  • Excel の例
                       ●:修正済み、◎:修正確認待ち、○:修正する、
    △:時間があれば修正、-:対応しない
番号 タイトル  障害内容、見解など 影響度 対応  
#21 ○○オプションが動かない ××処理の誤り あり
#19 〇〇機能が動かない ××処理の誤り。次工程では使わない。 なし -
#10 △機能で不要なメッセージ △△処理の誤り。機能自体は動くので影響はほとんどない
... ... ... ... ...

感想

作業に追われるだけでなく、振り返りが大事。周りと相談することも大事。

今後

GitLab のissueにはいろいろな機能があるそうなので、時間があったら活用してみたい。

参考

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