【公式ドキュメントを読もうシリーズ】GitHub Copilot Chat チート シート
シリーズ概要
https://qiita.com/yasu_programming/items/cec66f9e8d5d571e9ce3
URL
https://docs.github.com/ja/copilot/using-github-copilot/copilot-chat/github-copilot-chat-cheat-sheet
説明
コマンドを使用方法について書かれている。公式ドキュメントと実際に叩けるコマンドで若干の差分があるように思われるため、気になる点をまとめてみようと思う。
スラッシュコマンド
/explain
:コードを日本語で説明してくれる。前任者から引き継いだもののよくわからないコードに関しては、/explainで聞いちゃえば解決することも多くなりそう。
/fix
:修正箇所の提案をしてくれる。これも非常にいい。レビュー返してもらっている感じ。
tests
:このコマンドも良さそう。単体テストを作成してくれる。下地を作ってもらえるのは、相当な工数削減しながらも、安定したシステムの構築の一助になりそう。
/new
:指定したファイルを新規作成してくれる。新しいファイル作成するときは、便利そう。
スラッシュコマンドまとめ
新規作成~テストまで、すべてAIにやってもらえるんだと思った。
/new -> 新規作成
/fix -> 修正
/tests -> 単体テスト作成
を繰り返すことで、人間はプロンプトを入力して、確認する作業のみを担うことになりそう。
ほかにも/help
を叩くことで、いろんなコマンドを提案してれるので、今後もやってみよう。
チャット変数
#changes
:gitの変更点に関する質問やコード編集、レビューなどできる。変更点がプロジェクト内でどのように使われるかなど、使用する方法はたくさんありそう。
#codebase
:現在使用しているプロジェクト全体のコードをCopilotに参照させることができる模様。#codebaseパスワード忘れた時のフロントエンドのページはどこですか?
など聞くと、パスや説明などしてくれる。これも知らないコード読むときとか、便利になりそう。
#fetch
:指定したURLの情報を取得することができる。
#findTestFiles
:指定したファイルがテストファイルだったら、そのテストの対象のコードのファイルを検索する。ソースコードのファイルだったら、テストファイルを探す。探すの面倒なときなどや既存プロジェクトへの参加で役に立ちそう。
#problems
:エラーメッセージの解決方法を教えてくれる。これ結構使えそう。先程の
/new -> 新規作成
#problems -> エラー修正
/fix -> 修正
/tests -> 単体テスト作成
とかでやってみてもいいかも。
#usages
:これでもコードの説明してくれる感じ。
#testFailure
:前回の単体テストの失敗に関する情報が入っている模様。
/new -> 新規作成
#problems -> エラー修正
/fix -> 修正
/tests -> 単体テスト作成
#testFailure -> テストエラーの確認
#problems ...
などで良いかも
チャット変数まとめ
より解像度の高いプロンプトエンジニアリングの方法が具体化されたようにも思う。どんどん使いたい。
チャット参加者
@
をCopilot Chatに入力することで、その専門知識を持つ専門家に質問できる模様。
@github
@terminal
@vscode
@workspace
@remote-ssh
などいろいろある。
remote-sshなど時間消費してしまう設定関係に関しても聞けるのが良さそう。
使い方とか聞けるのが、良いね。
所感
より具体的にGithub Copilot を使用する方法について学ぶことができた。