3
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS全冠を新卒2年目で達成した理由と得られたメリット

Last updated at Posted at 2024-07-29

はじめに

こんにちは、yasu08_です。2024年4月から新卒3年目のエンジニアとして働いています。AWS歴は約2年弱で、2024年3月までに(新卒2年目で)AWSの12資格を取得し、以下の賞を受賞することができました。

  • 2024 Japan AWS All Certifications Engineers

この記事では、なぜ全冠を目指したのか、その過程で得たもの、そして今後の抱負についてお話しします。資格取得を目指している方、特に若手エンジニアの皆さんに向けて、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

なぜ全冠を目指したのか

焦りからのスタート

全冠を目指すことになった最初の理由は「焦り」でした。新卒で今のチームに配属された際、全冠達成者やTop Engineer、一つ上の年次で多くの資格を取得している人がいて、業務についていけないのではないかという不安がありました。実際、周りの会話や業務内容が理解できないことが多く、少しでも知識を追いつかせるために資格取得に励んだことが全冠のきっかけでした。

資格取得の継続を支えた要因

資格取得の過程で、弊社では資格取得数がランキング形式で見える化されており、自分の努力が客観的に評価されることがモチベーションにつながりました。また、資格取得は上司に対して意欲と能力を示す手段としても有効であり、その結果、様々な仕事を任せてもらう機会が増えました。

このような経験から、モチベーションを落とすことなく資格取得を継続できました。

全冠を達成して得たもの

信頼と仕事の機会

資格取得を通じて、周囲から「できるやつだ」と思われ、仕事を任される機会が増えました。若手のうちは意欲があっても、それをアピールする機会が少ないため、資格取得はやる気と知識を示す良い方法でした。実際に様々な仕事を任され、日々新鮮な気持ちで業務に取り組むことができています。

re:Inventへの参加

資格取得に励んでいたことと運が良かったことが重なり、毎年ラスベガスで開催されるAWS最大のカンファレンスである「re:Invent」に参加できました。これにより、多くの技術者と交流し、自分の知見を広げ、最新の技術動向を学ぶことができました。

社内イベントへの招待

社内のイベントや勉強会に呼んでいただけるようになり、普段仕事をする上で会えない方々との接点ができました。これにより、新たな知識を得るだけでなく、人脈も広がりました。

2024 Japan AWS Jr. Champions

資格取得も「2024 Japan AWS Jr. Champions」に選出される一因となりました。この受賞は私にとって大きな励みとなり、さらに高い目標を持つきっかけとなりました。

資格取得の限界と実務経験の重要性

資格は一つの指標でしかなく、実務経験やスキルが伴わないと意味がないと感じることも多くありました。資格取得だけで満足せず、実際の業務でどれだけ活用できるかがやはり重要なので、今後は実務経験を積み重ね、さらにスキルを磨いていきたいと思います。

今後の抱負

今後は、全冠を取得したことで得た知識や経験をもとに、社会や周囲の人々に良い影響を与えられるエンジニアになりたいと思います。また、新しい人との出会いや経験を通じて、さらに成長していきたいと考えています。

さいごに

この記事を読んでくださり、ありがとうございました。今後も挑戦を続け、1年後にはさらに成長した姿で振り返りの記事を書けることを目指しています。私の経験が、少しでも皆さんのキャリアの参考になれば幸いです。

3
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?