お疲れさまです。
表題の試験に合格したため記録として残したいと思います。
結果
合格(895点)
分野 | 名称 | 割合 |
---|---|---|
1 | 組織の複雑さに対応する設計 | 12.5% |
2 | 新しいソリューションの設計 | 31% |
3 | 移行の計画 | 15% |
4 | コスト管理 | 12.5% |
5 | 既存のソリューションの継続的な改善 | 29% |
所有資格
資格名 | 取得年月日 |
---|---|
AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA) | 2018-06-14 |
AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA) | 2018-06-22 |
AWS Certified Developer - Associate (DVA) | 2018-06-25 |
AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP) | 2020-02-19 |
AWS Certified Big Data - Speciality (BDS) | 2020-03-23 |
AWS Certified Security - Speciality (SCS) | 2020-04-01 |
AWS Certified Machine Learning - Speciality (MLS) | 2020-04-13 |
AWS Certified Advanced Networking - Speciality (ANS) | 2020-04-27 |
AWS Certified Cloud Practitioner (CLF) | 2020-04-27 |
AWS Certified Database - Specialty (DBS) | 2020-09-22 |
AWS Certified Alexa Skill Builder (AXS) | 2020-12-06 |
AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP) | 2021-04-18 |
所感
2018年に受験したときと比べて今時のAWSサービスがいくらか追加されてるなーと感じました。
全体的にはハイブリッドクラウドやAWSへの移行、Organizationレベルの適切な管理などがおおよそを占めており、幅広い出題範囲への対処が要求されるところは変わらないと思います。
受験者に向けたアドバイス
- AWS Organizationのマスターアカウントと配下アカウントの関係性を理解する
- SCPやアクセス権限の境界で出来ることを把握する
- 災害復旧(DR)を計画するにあたって起点となるリソースや設定の違いを理解する
- RDSやDynamoDBの特性を正しく理解する
- DirectConnect、VPN、VPC Peering、Transit Gatewayなどネットワークリソースの特徴およびユースケースを学ぶ
- セキュリティの最適化にNACL、Security Group、WAFなどをどのレイヤーに設置すべきか判断できるようにする
- EC2、Elastic Beanstalk、Lambda、ECSなどコンピュートリソースの特徴と応用的な使い方を理解する
おわりに
SAPはまだ大きな改定はされておらず、マイナーアップデートされ続けている試験という印象があります。
今の時点でもSAPの試験範囲に含まれる対象のAWSサービスは非常に多く存在しているため、初取得を目指す方は改定されないうちに頑張るとよいのではないでしょうか。
再学習して久しぶりに気付いたのですが、やはりAWS試験の最難関は間違いなくこのSAPだと思います。
学習範囲と予測の難しさは脳死で学習支援サイトの問題を解いても身につかないのは間違いないでしょう。
地道に日々AWSと戯れて各サービスのベストプラクティスを理解するように心がけていく必要があると再認識しました。