お疲れさまです。
表題の試験に合格したため記録として残したいと思います。
結果
合格(776点)
試験内容の出題分野と比重
AWS-Certified-Data-Analytics-Specialty_Exam-Guide.pdf
分野 | 名称 | 割合 |
---|---|---|
1 | 収集 | 18% |
2 | 格納およびデータ管理 | 22% |
3 | 処理 | 24% |
4 | 分析および可視化 | 18% |
5 | セキュリティ化 | 18% |
所感
旧試験であるビッグデータの出題内容から比較するとデータレイクの選択とデータ分析のアーキテクチャに振りが強くなったように感じました。
以前のようにノールックでDynamoDBやS3が含まれた選択肢を選択するだけだと合格はかなり厳しいと思います。
受験者に向けたアドバイス
- Kinesisに属する各サービスの特徴と他リソースとどう連携するべきかを理解する
- 顧客要件に応じてデータストアにRDSやRedshiftなどどれが適切かを把握する
- リアルタイム性が求められる分析と、そうではない分析の違いを理解する
- DMSの活用方法を正しく学習する
- EMRと互換性のあるサービスの特徴を理解する
- ElasticSearchがどんなサービスで、親和性の高いサービスを理解する
- AWSではじめるデータレイク: クラウドによる統合型データリポジトリ構築入門を読破する
まとめ
他のAWS試験にも共通して言えることですが、設問の求める要件が何なのかを正しく読み解くことが重要です。
また、基本的に「あまり頑張らずにどうやってマネージドサービスを組み合わせて楽に要件を達成するか」という観点で選択肢の中から答えを探すゲームなので、それを念頭にどの組み合わせが何を実現できるのかをしっかり学習するとよいと思います。
あとはS3ライフサイクルの問題も出てきやすい為、実務でのコスト削減にも繋げやすい実用的な試験でした。
これで早くとも1年以上はAWS試験にチャレンジする必要が無いはずですので、次はCKSの合格を目指して頑張っていきます。