1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Addressables Group.BundleModeのユースケース

Last updated at Posted at 2022-06-13

Addressablesのパッキング(アーカイブ)に関するメモです。

動作確認環境

  • Unity 2022.1.2f1
  • macOS 12.4
  • Addressables 1.12.0

概要

AddressablesのGroup設定は、
Assets/AddressableAssetsData/AssetGroupsに
Scriptableアセットとして列挙されます。

本稿では、このGroup設定の中でパッキング方法に直接影響のある
Bundle Mode に絞ってユースケースを記載します。

Screen Shot 2022-06-13 at 23.33.08.png

素材

キャラクターモデルのアセットを扱うと想定して、
それぞれのフォルダにfbxファイルが1つ入っている構成を検証しました。

又、検証用のグループとして Assets/AddressableAssetsData/AssetGroups/SampleModel.asset
を作成しました。

Screen Shot 2022-06-13 at 23.43.17.png

ユースケース

グループに所属するアセットを、1つのファイルにパッキングする

Bundle Mode に 【Pack Together】 を設定します。

SampleModelグループに対象となるアセットを登録します。
Screen Shot 2022-06-14 at 0.13.12.png

対象のアセット群が1つのファイルにパッキングされました。
※作成されるバンドルファイル名は、Labelの影響は受けません
Screen Shot 2022-06-13 at 23.45.35.png

グループに所属するアセットを、全てパッキングせず独立したファイルにする

Bundle Mode に 【Pack Separately】 を設定します。

SampleModelグループに対象となるアセットを登録します。
Screen Shot 2022-06-14 at 0.13.12.png

対象のアセット群が、それぞれ独立したバンドルファイルとして作成されました。
※作成されるバンドルファイル名は、Labelの影響は受けません
Screen Shot 2022-06-13 at 23.47.05.png

グループに所属するアセットを、同じラベルを持つアセット単位でパッキングする

Bundle Mode に 【Pack Together By Label】 を設定します。

パッキングする定義の数だけグループを作成するのは管理が著しく大変になるので、
ラベルを使ってパッキングの単位を設定します。

SampleModelグループに対象となるアセットを登録します。

まずはラベル名を付けないでやってみます。

Screen Shot 2022-06-14 at 0.13.12.png

全てが空文字ラベル?として、1つのファイルにパッキングされました。
Screen Shot 2022-06-13 at 23.50.05.png

次にchXXXの単位でラベルを付けてみます。

Screen Shot 2022-06-14 at 0.13.45.png

ラベル名の単位でパッキングされたファイルが作成されました。
Screen Shot 2022-06-14 at 0.15.12.png

ちなみにラベル名に / を入れると

Screen Shot 2022-06-14 at 0.20.18.png

作成されるバンドルファイルのフォルダ階層が作成されます
Screen Shot 2022-06-14 at 0.20.12.png

DownLoadの振る舞いについて

適切な単位でパッキングができると、
ダウンロードする際のGETリクエストの数が抑制できたりしますが、
1度ダウンロード後、一緒に内包されるファイルが1つでも更新があると、
他のパッキングされるファイルも全てダウンロードの対象となってしまうので
最適なパッキングの単位については常に頭を悩ませさせられます。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?