はじめに
今回はAtCoder (競技プログラミング) を始めてみようかなという方に向けて
- AtCoderとは、どういうものか
- コンテスト参加前にすると良いこと
- 効率が良いテストの解答方法
を紹介していきます!
動画も用意してます!
【YouTube動画】 観てはいけない。AtCoder沼から戻れなくなります。
そもそも競技プログラミングって?
制限時間内に、どれだけ速く正確に問題を解けるかを競います。
また、競技プログラミングとある通り、プログラムを提出する必要があります。
提出したプログラムにサンプルデータを入れテストしますが、プログラムが処理する時間や消費するメモリも考慮され、正解かどうか判断されます。
そんな競技プログラミングで求められる能力は
- アルゴリズムをうまく扱う能力
- 数学的な特性を理解する能力
- コーディング能力
です。
やっていくうちに、鍛えられると思うので、めげずに挑戦してみてください!
AtCoder
AtCoderは日本語の問題文を利用でき、開催頻度が高い競技プログラミングコンテストです。
だいたい、土曜日か日曜日の21時から開催されます。
ランク
AtCoderに参加すると、コンテストの成績に応じて、レーティングが変化します。
レーティングは灰、茶、緑、水、青、黄、橙、赤の8種類あります。
ただ、始めたての場合、灰色になります。
AtCoderではリセマラ防止のため、初回5回のレーティングは上がりにくくなってます。
めげずに続けましょう!
上位50%になると、茶色になります。
ここまでいくと、脱初心者という感じです。
さらにランクを上げていくと、緑色、水色、青色になっていきます。
緑はAtCoderの第一関門で、青色までいけたら十分すごいです。
それより先の黄、橙、赤は天才の域です!
どうやったらいけるんでしょうね。
chokudaiさんによるランクの目安もあるので、興味のある方はこちらもどうぞ。
http://chokudai.hatenablog.com/entry/2019/02/11/155904
AtCoderの始め方
AtCoderにいきなり参加すると、撃沈します。
こちらのサイトで過去問と自分が解いた問題を確認できます。
https://kenkoooo.com/atcoder#/table
このような感じで問題に色が付いてるので、灰色から解き尽くすとやりやすいです。
ログインすると、自身が解いた問題やどの期間問題を解き続けているかが表示されるようになります。
AtCoderで効率的に問題を解くために
AtCoderでは、以下のようなテキストボックスに、プログラムを貼り付けて提出します。
しかし、ローカルで実験して、コード貼り付けて提出って面倒ですよね。
どうせなら、ローカルで実験して、そのままコードを提出できるようにしたいですよね。
AtCoder CLI
そのためのツールが有志の方により提供されています!
めちゃくちゃ便利です。
https://github.com/Tatamo/atcoder-cli
まとめ
AtCoderの始め方に関する記事は以下も良さそうです。
では、快適なコーディングライフを。