大学でコンピュータサイエンスを専攻していたものの、しっかり勉強していなかったなぁと
振り返って思う部分があり、また一から学びなおすことにしました。
本記事では、コンピュータサイエンスの分野の中でも、ネットワークについて学びなおすことにします。
参考書として利用しているのは、「ネットワークはなぜつながるのか」という本です。
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こういった記事を書くのも初めてで、読みづらいと感じるかもしれませんが、そこは今後の成長に期待していただけると嬉しいです。
ネットワークの全体像
ネットワークの全体像は、ユーザーが利用するWEBブラウザ、WEBブラウザからの要求(リクエスト)を受け取るWEBサーバ、WEBブラウザとWEBサーバ(ネットワークアプリケーション)を繋げる仕組み、の3つから構成されています。
これを、ユーザーがURLでブラウザからリクエストを送って、サーバがリクエストに応じた返答(レスポンス)を送って、ユーザーが受け取るという流れを通して理解していきます。
概要
WEBブラウザ
WEBブラウザが行うのは、ユーザーが入力したURLで何をどうしたいのか解析することです。WEBブラウザ自体がリクエストを送るのではなく、解析した後は、ブラウザとサーバを繋げる仕組みの役割です。
ブラウザとサーバを繋げる仕組み
ここでは、WEBブラウザからのリクエストをパケットに変換して、WEBサーバに届けるまでを行います。さらに言うと、OS内のネットワーク制御用ソフトウェアでリクエストをサーバまで届けられる形に変換して、LAN、インターネット、サーバのLANなどを通してサーバまで送られます。
WEBサーバ
ここでは、WEBブラウザからのパケットを元のリクエストに復元し、その内容からレスポンスを作成し、パケットに変換します。その後、WEBブラウザからWEBサーバまでリクエストを送信するのと同じ様にWEBブラウザにレスポンスが送られます。
ユーザがレスポンスを受け取って、望み通りの内容であれば、終了です。
次回以降の記事では、いよいよ中身に入っていきたいと思います。
次回の記事