パーフェクトRubyonRails備忘録6

ActiveStorageによるファイルアップロード

• 実装

  • ActiveStorageの有効化

    • 以下を実行
    • rails active_storage:install

  • ActiveStorage用属性をモデル作成時に宣言する

    • rails g scaffold user name portrait:attachment
    • portrait:attachment部分がActiveStorage用属性の宣言
    • 生成されたモデルには以下の記述が追加されている

    class User < ApplicationRecord
      has_one_attached :portrait # 追加部分
    end
    

  • 注意として、Usersテーブルにportraitはカラムとしては無く、他のテーブルとして管理されている。

  • これでファイルアップロード機能は実現している

• サムネイルの表示

  • 事前準備
    • gem 'image_processing' をアンコメントし、 bundle install
    • brew install imagemagickを実行
  • ActiveStorageのサムネイル生成は、画像用URLにアクセスしたタイミングで画像を生成する。他にもアップロード時、アップロード後に非同期、などのタイミングで生成するサービスもある。
  • 先ほど実装したファイル(app/views/users/show.html.erb)を編集する

  <%= image_tag @user.portrait.variant(resize_to_limit: [100, 100]) %>
  

• ダイレクトアップロード機能

  • ダイレクトアップロードにより、アプリケーションサーバを経由せずにファイルを直接アップロードできるので、アップロード時間の短縮や、アプリケーションサーバへの負荷を軽減することが可能になる。

  • 実装

    <%= form.file_field :portrait, direct_upload: true %>
    

    • direct_uploda: trueを追加することでダイレクトアップロードが可能になる。
    • 詳しくは以下
    • https://railsguides.jp/active_storage_overview.html#ダイレクトアップロード

• ActiveStorageのデメリット

  • バリデーションヘルパーが無い
  • フォーム送信時、他の項目がバリデーションエラーになった時、再度ファイルを選択しなければならない