おはようございます!
今日は昨日書き切れなかったif文の概念についての記事を書いていきます。
今日はバントをするときの場面を想像しながら、if文がどのように動作するのかを説明します。
その後「バカ話ジェネレーター」内で実際に使われているコードを使って、if文がどのようにプログラム内で機能するのかを示します。
この記事を読むことで、if文の基本的な使い方と、それがプログラム内でどのように機能するのかを理解できるようになることを目指します!
プレー中の判断はif文の連続
今回は、打席でバントをする際の判断をif文で表現してみましょう。
まず、バントをするかどうかを判断するときに大切なことは2つあります。
1つは投球がストライクなのかボールなのか、もう1つは、相手の守備陣がシフトを引いているかどうか
です。
これら2つの要素によって、バントをするかしないかを決めています。
例えば、投球がボールだったらバットを引きますし、相手がシフトを引いてきたらバスターに切り替えたりしますよね?こうやって、状況によって行動(処理)を変化させることができるのがif文です。
ちなみにif文の書き方は以下のようなイメージです。
if (条件式) {
処理内容;
};
これをふまえて打席でバントをする状況をJavaScript的に書いてみましょう。
// 必要な変数を定義
let pitch = 投球がストライクかボールか
let defense = 相手の守備位置はどうか
// 条件によって、バントをするかしないかを判断するif文
// もしも投球がストライクじゃなかったら
if (pitch !== ストライク) {
見逃す;
// もしも守備がバントシフトを引いてきたら
} else if (defense === バントシフト) {
バスターに切り替える;
// そのどれでもなければ(投球がストライクで、守備位置も定位置)
} else { バントをする;
};
1〜3行目では変数"pitch"と"defense"を定義します。
"pitch"は投球がストライクかどうかを示し、"defense"は守備がシフトを引いているかどうかを示します。
以降の行ではバントをするための判断を行っています。
まず、投球がストライクでなければ、バッターは見逃します。これはif文で表現すると、「if(pitch !== "strike")」となります。
次に、守備がシフトを引いていたら、バッターはバスターに切り替えます。これは、「else if(defense === "shift")」と表現できます。
最後に、それ以外の場合、つまり投球がストライクで、守備がシフトを引いていなければ、バッターはバントをします。これは、「else」で表現します。
このように、if文は条件に基づいて異なるアクションを選択するための強力なツールです。次に、この概念を実際のコードに適用してみましょう。
「バカ話ジェネレーター」ではどのように使われていたか?
それでは、実際のコードを見てみましょう。今回はJavaScriptのコードを使います。このコードは、特定の名前を新しい名前に置き換える機能を持っています。
if(customName.value !== '') {
const name = customName.value;
newStory = newStory.replace("Bob", name);
};
このコードの最初の行は、if文です。これは、「もしcustomName.valueが空でなければ」という条件を表しています。この条件が真であれば、つまりcustomName.valueに何か値が入っていれば、次の行が実行されます。
次の行では、新しい定数nameを定義し、その値をcustomName.valueに設定しています。これは、新しい名前を取得する部分です。
最後の行では、newStoryという文字列内の"Bob"を、先ほど取得した新しい名前で置き換えています。これは、replaceメソッドを使用しています。このメソッドは、文字列内の特定の部分を新しい部分で置き換える機能を持っています。
このコードを見ると、if文がどのように動作するかが理解できます。条件が真であれば、その後のコードが実行され、偽であれば実行されません。これは、野球のバントの例と同じですね。
今日のまとめ
今日学んだことをまとめてみましょう。
- if文は、条件に基づいて異なるアクションを選択するためのツールです。
- if文は、条件が真であればその後のコードを実行し、偽であれば実行しません。
- JavaScriptのreplaceメソッドを使って、文字列内の特定の部分を新しい部分で置き換えることができます。
これで、if文の基本的な使い方と、それがプログラム内でどのように機能するのかを理解できたと思います。
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