Arch Linux に QEMU の環境を生やす

1. qemu と virt-manager をインストールする

   sudo pacman -Syu qemu virt-manager
   

2. libvirtd の有効化&ユーザの登録

   sudo systemctl enable --now libvirtd
   sudo usermod -aG libvirt user
   

3. NAT を有効化する
   標準で用意されている defalut 定義ファイルを使います
   dnsmasq に依存しているので先にインストールしておきます

   yay -S dnsmasq
   virsh net-define /etc/libvirt/qemu/networks/default.xml
   sudo virsh net-start default
   sudo virsh net-autostart default
   

   ip a を叩いて virbr0 が生成されていたら成功です

4. Windows 向けの virtio ドライバをダウンロードしてくる
   パフォーマンス改善のために準仮想化に対応した virtio を使います
   しかし，Windows にはドライバが標準装備されていないため別途ダウンロードしてきます
   https://github.com/virtio-win/virtio-win-pkg-scripts/blob/master/README.md
   # 配信元のサーバーの通信がかなり遅いので一度ダウンロードしたら手元に持っておくことをオススメします…