今回は、近い将来に構築するであろう、Server環境について、実運用を兼ねて実験的にローカル環境で構築を行ってみる。
やりたいこと
- ServerはVPSサーバをレンタル(を想定)
- MT4を動かせる環境
- OSはUbuntuを前提(ネットを見たらMT4も、DeepLearningの構築実績が多そうだったから)
VPSサーバの選定
過去に何度もやってきているが、時代は変わる、、、そんなこんなで2019年、改めてVPSサーバを調べてみた。
ちなみに、現在は、ABLENETのWin1と言うプランでMT4を1つ動かしている。
以前は、2つ契約をし、多いときはそれぞれ5枚ずつぐらい運用していたが、色々あって今の状態に。
月額1,600円(年払い用)だが、この費用も抑えたいので、「やりたいこと」に記載した条件となった。
いくつかあったが、費用面とスペックで下記に絞った
お名前.com VPS(https://www.onamae-server.com/vps/)
GMOクラウド(https://vps.gmocloud.com/)
WebAREA(https://web.arena.ne.jp/vps-cloud/)
これらのスペックと料金を調べたところ、2コア、4コアではGMOクラウドの月額が少ないことがわかったが、初期費用が、、、と言うのが気になった。
これらの他、https://www.gamehuntblog.com/entry/vps-compare-recommendation のサイトを参考に調べたが、とりあえず、現在の料金より安く、スペックアップを望む程度として、
お名前.com VPSの2コアのプランを前提に環境を構築してみる。
VMware
仮想環境と言えば、VMwareと昔は思っていたのだが、最近、VirtualBOXもちらほら見え隠れしている。が、VirtualBOXは32bitしかインストールできず(私が知らないだけだろうが)、コアも変更できそうなのに、変更できなかったので、使い慣れたVMwareにした。
しかし、インストール時に、例の問題が、、、
Hyper-Vの問題は、( https://soma-engineering.com/cloud/vmware-workstation/error-poweron-vm/2018/05/04/ )この辺のサイトを参考にさせていただき解除
Ubuntu
Let's Install
さて、まずはUbuntuのInstall。
UbuntuのDownloadは、( https://www.ubuntulinux.jp/download )からISOファイルをダウンロードして、VMwareからインストール
wine
次に、MT4を動かすためにwineなどをインストールする
まぁ、基本的にコピペですべてを済ませてきたので、今回もググって実施
( https://bitcoin-with.com/ubuntu_mt4_install/ )
- ubuntuにsshをInstallして、ローカルのWindowsからVMwareに接続できるようにする
sudo apt install -y net-tools ssh
service ssh start
- puttyなどを使って、sshでVMware上のUbuntuに接続
- UbuntuにwineをInstall. 文字化け対策も一緒に施す.
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt install -y wine-development winetricks
winetricks
' このあと、https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2228.htmlを参考に色々やってみた
- 普段TitanFXを使っているので、VMware上でTitanFXのサイトからMT4をDownload.
- VMwareのコマンドプロンプト上でwineと打ったあとに、DownloadしたexeファイルをD&D
とりあえず、これでUbuntuでMT4を動かすことができた!!
最後に
忘れちゃいけないのが、Ubuntuログイン時のMT4の自動起動。
Windowsと違って、OSのパッチに伴い再起動することは少ないと思うが、ログイン時に自動起動するように設定
(https://sicklylife.jp/ubuntu/1804/help/startup-applications.html)
追伸(2019/03/02)
実は本番サーバでの環境構築に手こずっていました(お名前.com VPS)
と言うことで、お名前.com VPSを月額契約し、そこでMT4を動かそうとしました。
上記の通り、一度、VMWareで構築しているので、同じIMAGEを使って、同じ手順でやれば、、、と思ったもののうまく行かず、日々が過ぎていました。
ただ、新たに構築のページを見つけ、無事、開通しました。
http://yallalabs.com/linux/how-to-install-wine-4-ubuntu-18-ubuntu-16/
こちらを手順通り実施して、wine4.0の環境が構築できました。
proxy問題も解消されていて、本当にハッピーでした。