はじめに
自分が業務を進めていく上で知った&やっている作業の効率化について書きます。もうやってるわって方は温かい目で見守って下さい。Macユーザー向けです。
作業効率(=生産性)が倍になれば、単純計算で捌ける案件も倍、もしくは使える時間が倍になります。
※個人のやり方なので宗教的な設定も含みますことをご了承くださいませ m_ _m
※本記事で「タスクを細分化せよ」みたいな仕事術には触れません。
目次
1.PCまわり編【Mac】
2.ツールまわり編
3.検索(ググる関連)
4.エンジニア設定編
1. PCまわり編【Mac】
commandキー
とcontrolキー
を入れ替える
なぜこれをするか?
例えばコピーはcommand + C
というように、とにかくcommand
を使います。
初期設定のcommand
の位置だと押しづらく、上記を入れ替えることによってキーボードのホームポジションにcommand
が来ることになります。
左手小指でcommand
、左手中指でC
を押せるのでホームポジションから指を動かす手間を削減することができます。楽。
設定方法は以下。
システム環境設定→キーボードを選択→キーボードタブ→
装飾キー押下→下記画像のように設定
ショートカットキーを使う
設定とは違いますが作業効率化する上で必須。
↓こちらの記事にとても丁寧にまとめられています!
マウスのスピードを最速に設定する
ショートカットキーを使いまくればマウスを使うことも少なくなりますが、
どうしてもマウス操作は必要になります。マウススピードを最速にするのもかなり時短になります。
設定方法は以下。
システム環境設定→トラックパッドを選択→ポイントとクリックタブ→
軌道の速さを最速に。
アプリやウィンドウをフルスクリーンにしない。
「画面いっぱいにウィンドウを広げて使うやつは仕事が遅い」
過去に言われてフルスクリーンにするのをやめました。
例えば、調べ物しながらパワポ書く、Slack・メールが来たら返信する
というケースはよくあります。開いている1つのウィンドウがフルスクリーンで画面を占領していると、他のウィンドウを使えなく画面を切り替える手間が発生する訳です。
↓のようにしているとすぐにウィンドウを切り替えられます。
文字変換ツールを変更する
Macデフォルトの変換ソフトは使いづらいので、自分はGoogleの変換ツールを設定しています。
1.こちらからダウンロード
2.システム環境設定→キーボードを選択→入力ソースタブ→+ボタン
から追加
Finderでよく使うフォルダをサイドバーに追加する
毎回階層の深いディレクトリに行くのは非効率なので、よく使うフォルダはここにドラッグ&ドロップ。
2. ツールまわり編
Clipyでコピー履歴を管理
コピペ管理ツールです。下記からダウンロードしてClipyアプリを起動。
起動したらcommand + shift + V
でClipyを呼び出せます。
Macデフォルトだとコピーしたものは1つしか記憶できないのですが、
Clipyを使うことで100個とか記憶できます。
またよく使う定型文などをエイリアス登録できます。自分はメールアドレスをエイリアス登録してます。
使える画面領域を広げる
「Display Menu」というアプリで画面の解像度を変更することで、使える画面領域を広げることができます。外出先でモニターが使えないときに便利です。
3. 検索(ググる関連)
前提:使用ブラウザはchrome
たいていのことはggrks(=ググれば解決する?)のでググり力は大切になってきます。
できるだけ早く・正しく・鮮度が高く・多くの情報にアクセスしたいところです。
検索のオプションを活用
Googleの検索オプションを活用して情報を絞り込む
例えば東京でランチをしたいとすると「東京 ランチ」とググるかと思います。
あ、でもカレーは気分じゃないというとき、「東京 ランチ -カレー」というように-除外したいキーワード
を入れるとカレーを含む記事は除外されます。
他にもGoogleの検索にはこういったオプションが用意されているのでぜひ活用してみてください。
検索結果設定
- 検索結果1ページあたりの表示件数を100件にする
検索したら結果が100件表示されるので、
検索結果1ページ目に目的の情報がないとき2ページ目へ、2ページ目になければ3ページ目へ...
とページ移動の手間を減らすことができます。
写真の歯車→すべての設定を表示→ページあたりの表示件数から変更可能です。
4.エンジニア設定編
よく使うコマンドはエイリアス登録する
よく使う or 長ったらしいコマンドは、短縮コマンドとして呼べるようにエイリアス登録しています。
zshrcに追記することで登録できます。
$ vim ~/.zshrc
#↓例
alias pa="php artisan" # php artisan serve は pa serveになる。
alias sample-project="cd sample-project && code ." #sample-projectディレクトリに移動してVSCodeを起動。
.zshrc読み込み
$ source ~/.zshrc
これで効率化&タイポすることが減ります。
ssh接続のコマンドもエイリアス登録しちゃう
長ったらしいsshのコマンドも短縮できます。
$ vim ~/.ssh/config
# 以下を追記
Host SampleServer #接続名(任意の名前可)
HostName 18.***.***.*** # Host(IPアドレスとか)
User user # 接続ユーザー名
IdentityFile ~/sample-key/sample-key.pem # 鍵ファイルの場所
これで ssh -i ~/鍵ファイル user名@ホスト名
というssh接続のコマンドが
ssh SampleServer
だけでssh接続できるようになります。
ついでにリモートサーバーのファイルをVSCodeで編集できるようにしよう
■手順1
前述したように~/.ssh/configにエイリアスを登録
■手順2
VSCodeに「Remote - SSH」拡張機能を入れて有効化
■手順3
VSCodeのサイドバーからRemote - SSHを選択すると手順1で登録したサーバーが表示されるかと思います。サーバーを選択するとファイルにアクセスできます。
※リモートのファイルを変更するときはファイルの書き込み権限の変更が必要になるかもしれません。
最後に
もっとこうしたら〜など改善点のコメントいただけたら嬉しいです。