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Qiita Hackathon 2024で学んだプレゼン重視のハッカソン戦略

Last updated at Posted at 2024-10-03

はじめに

初めまして!チームflierの「やな」です!
2日間に渡って開催されるオンラインハッカソンQiita Hackathon2024の予選に参加し、見事予選突破しました!
今回は、予選突破の鍵となった2つのポイントをご紹介します!

  1. プレゼン重視の考え方
  2. アイデア出しのやり方

プレゼン重視の考え方

今回のハッカソンには約80チームが参加し、各チーム3分という短い時間でプレゼンを行いました。そのため、私たちは印象に残るプレゼンを最優先しました。
私たちのアプローチ:

  1. アイデア出し
  2. プレゼンの大枠準備
  3. 開発
  4. プレゼンの改善
    このやり方で、プレゼンの内容とデモを先に決めてから開発に取り組みました。

私たちがデモで必要な機能は二つです。
・Zoom内にbotを登場させる。
・botに話をさせる

早速取り掛かります。開発を始めて4時間、Zoom APIと格闘して全く成果の出ない時間が続きました。
休憩も取らず開発夢中で、苦戦しつつもできないとは言いたくありませんでした。

しかしメンバーからの「プロトタイプに注力しよう」という一言。この助言で、私達は一気に方向転換しました。
・Zoom APIの使用を断念
・Agoraを使用し、ビデオ会議システムも一緒に開発
この方向転換が功を奏しました。限られた時間内で会議システムの開発に成功し、プレゼンの練習時間も確保できました。結果、本番のプレゼンでは制限時間内に内容をしっかり伝えられました。

最初に決めたことに捉われず、状況に応じて柔軟に変えていく重要性を学びました。プレゼン重視の姿勢で、完璧を求め過ぎないことがハッカソン成功の鍵だったと思います。

アイデア出しは紙とペンで

大きな模造紙とペンと付箋を使ってアイデア出しに挑みました。以下、アイデア出しの流れです。

  1. テーマに関するものを個人がとにかくたくさん書き出す
  2. 近いものを寄せつつ、話し合いながらアイデアあれば追加していく
  3. 課題になりそうなものを複数ピックアップ
  4. 話し合いながら最終絞り込み

今回のテーマは「オープン」という抽象度の高いものでした。
最初は戸惑いながらも、「オープン」に関するものを書き出してみると沢山でてきて白熱した議論になりました。
個人で考える時間を作ったこと、あえてアナログな道具を使ったことでリラックスしてアイデア出しに集中できたと思います。

アイデア達🐧
アイデアだし.jpeg

最後に

今回ハッカソンを通してアイデアを実現してプロダクトを作る難しさを体感しました。
上記の他にも、今回のイベントがあって初めてZoomAPIやAgoraに触ったり、事前準備として色々なiPhoneの機能を使えるよう勉強するなど技術的にも学ぶことが多かったです。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

こちらに発表資料を置いてますのでぜひ見てください!
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今回のハッカソンをダイジェストで動画にまとめているのでこちらもぜひ!

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