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初心者でも始められるAzure DevOps

Last updated at Posted at 2019-12-01

この記事は
Azure DevOps Advent Calendar 2019 の 1日目です。

Azure DevOpsとはなんですか?

Microsoftが提供するDevOpsを強力に押し進められるようにした
ツール群 です。

これといった特定のツールではなく、
素晴らしいテクノロジが搭載されたツール群です これらを組み合わせて
DevOpsを押し進める協力な武器になります。

DevOpsは アプリケーションの「計画」「開発」「配信」「運用」
のライフサイクルに影響を与えますが、テクノロジの利用によって
ある程度シームレスにつながっています。

公式ページから文章を一部拝借して説明
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/devops/

でもお高いんでしょう?

AzureDevOpsは導入しやすいシステムです。
「5名以下のチーム開発ならおそらく無料の範囲内で利用できてしまう」ので使ってしまうのもてだと思います。

↓で料金を確認してみましょう。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/devops/azure-devops-services/

導入前の説明

「開発」「配信」部分に重点を当てたビギナー導入を説明します。

AzureDevOpsは進化が早く、随時アップデートが行われています。
特に 親和性の高いAzureとの連携は 1年前より格段に早くなっており

チュートリアルレベルなら あっとういうまに導入が終わります。

具体的な手順

ここでは一般的なAppServeiceを立ち上げることにしましょう。
今回は例として .NET core Webapp を選びます

用意するのは ローカルで動くソースコードです。
できれば、git形式で、クラウドサービスのどこかに保存しておきましょう。

アウトプット先の Azure App Serivceを指定する

Azure にログインして Webアプリを選びます

スクリーンショット 2019-12-01 10.35.34.png

項目を選んで .net core のWebアプリ
を選んで、一度ビルドが終わったら
デプロイセンターを選んでみましょう

デプロイセンターからCICD環境を構築してみよう

スクリーンショット 2019-12-01 10.39.58.png

すると、実はAzureDevopsを意識していなくても、実はここから開発のDevOpsを押し進める機能が
作れてしまいます。

2018年にはありませんでした!(多分)

ソース管理はGitを選んでいればどこでも構いませんが、多くの人はGitHubを選ぶのではないでしょうか
AzureDevOps内には AzureReposという Gitホスティングサービスがあります。

ビルドする方法を選ぼう

スクリーンショット 2019-12-01 10.57.41.png

ここではAzurePipeleを選びます

3の構成でソースを選ぶとあっという間に完成します。
ここでは私のGitHubにある Blazorというアプリを選んでいます
これはAsp.NETCoreなので、それを選んでいます。 デフォルトでは Node.js python PHPも選べます。

スクリーンショット 2019-12-01 11.01.57.png

ここで初めてAzureDevOpsを意識します。ここではAzureDevOps内のツール AzurePipelineを使うために利用します。
新規の人は新規でつくりましょう。

スクリーンショット 2019-12-01 10.59.44.png

するとAzureDevOps内の Pipelineの buildと Releaseに キューが設置されます。
スクリーンショット 2019-12-01 11.10.15.png

ビルドパイプラインでは、gitから入手したソースコードを テスト&ビルドできます。

スクリーンショット 2019-12-01 11.11.01.png

具体的にBuildで何が起きているかみることができます Editボタンを選んでみましょう
リストア⇨ビルド⇨テスト⇨パブリッシュまで行ってくれます。

スクリーンショット 2019-12-01 11.13.46.png

GUI以外にも 全てコードレベルのYamlも対応してます。
デフォルト構成で作っただけでは CIが失敗することがあるので、その時には↓のリファレンスが役に立ちます。
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/devops/pipelines/yaml-schema?view=azure-devops&tabs=schema

同時にリリースパイプラインも作られています。
スクリーンショット 2019-12-01 11.34.25.png

これが成功すると、
Azure でHPがappが公開されます。

お伝えしたいこと

以上の用に簡単にCI開発環境が作れるようになりました。
設定してしまえば、GITのブランチが更新されるたびに自動でデプロイが実行されます。

後最近、Microsoft は ドキュメントと教育に非常に力を入れているように見えます。
(誤字脱字が多いのは目を瞑ってください!)

この記事を流し読みしたら
できれば!詳細な公式ページを読んで、実行してみてください↓(日本語対応しました)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/aspnet/core/azure/devops/?view=aspnetcore-3.0

もっとできることなら公式の教育ページMSlearnをやってみましょう。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/browse/?products=azure&roles=devops-engineer

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