#IBMiCmdをShiftJis対応してみた
notepad++でIBMiCmdというpluginが存在します。
notepad++でRPGやCLを編集しコンパイルまで出来るのですが残念ながら文字化けしてしまいます。
FTPでソースのやり取りをしているようなので、ShiftJis対応してみました。
###インストール
notepad++をダウンロードしてインストールします。私は「NotePad++ EUC-JP対応版」を使用しています。
ここからIBMiCmd.dllをダウンロードしてpluginフォルダにコピーして下さい。
と表示されるので、環境に応じた値を入力します。
Host Nameは正しく名前解決が出来るようにしておいて下さい。
#IPアドレスでも構いません。
###ソースの取得
「プラグイン」→「IBMiCmd」→「Member Lising」
ライブラリ・ソースファイルを入力します。
ここで、画像のようになってしまったら「IBMiCmd」→「Livrary List」をチェックして下さい。
SYSTOOLSというライブラリがライブラリリストとカレントライブラリに設定されていますね。このライブラリが接続しているAS400に存在しないと画像のエラーが出る様です。
この画面からライブラリリストの除く事が出来ないようなので、直接設定ファイルを編集します。
インストールしたフォルダ以下に
\plugins\Config\IBMiCmd\systems\AS400.cfg
を編集します。(もちろんファイル名は環境によります。)
ソースの一覧が取得できました。
※ただし、SYSTOOLSはIBMiCmdで使用しているかもしれません。存在しているならそのままが無難かと思います。
###ソースの編集
編集したいソースを右クリックで「edit」を選択します。
日本語も文字化けせず取得できました。
ソースを編集し、保管すると即AS400に反映されます。
なお、ソースメンバーのレコード変更日付は全て0リセットされます。
###コンパイル
あらかじめ、「IBMiCmd」→「Erroro Listing」で画面を開いておいて下さい。
「IBMiCmd」→「Command Bindings」
コンパイル対象はRPGなので、MBR_CRTBNDRPGをダブルクリックします。
コンパイルが終わると、先ほどの「Erroro Listing」の画面に自動遷移します。
エラーの例
エラーが無い例
エラーの場合、エラー箇所をダブルクリックするとソースのエラー箇所に自動で移動します。
まだあまり使いこんでいませんが、よさそうですね。