##前置き
学びたいことを身につけるには教え合うと良いというけど、一番いいのは人前で話すことです。エンジニアやweb系界隈だとLTが頻繁に行われています。
LTとはライトニングトークの略で5分程度でプレゼンテーションをすることを言います。と言っても、他業界ではあまり通じない業界用語に近い言葉です。
##場所・機会を探す
LTはweb業界関係の勉強会の懇親会でおこなわれていたりするけど、中にはLTだけで構成している勉強会もあります。探してみましょう。
懇親会のLTは酒が入っているのもあり、ハードルは低めです。
また、自信が無ければ、初めはあまりオフィシャルではない場所で練習するのも良いでしょう。
##準備をする
では内容をどうするかを考えましょう。講師として呼ばれて登壇するのに比べるとLTはジャンルを間違えなければ、割と何でもアリな印象です。
例えば、「初めて〜するけど☓☓した」などと工夫した点を話すのもいいでしょう。「勉強し始めた言語でココがつまづいて、そこでどうした」なんてネタを話すのも良いかなと思います。
内容が決まったら、プレゼン用の資料を作りましょう。まとめる過程でも頭に残りますし、人前で発表するというプレッシャーが良い物を作る方向に向きます。
##緊張の発表
初めてだと本当に緊張します。周りの人をカボチャだと思えば、緊張しないといいますが、頭が真っ白になってしまうと、もうカボチャだかなんだかわからなくなることもあります。
といっても、5分程度ですから、あっという間に終わります。お疲れ様でした。
##副次的な効果
おまけ的効果として、LTをやると懇親会などで声をかけてもらいやすくなります。いわゆるパーティ的な立食で自由に話しましょうっていうのが苦手な人にはうってつけでしょう。
自分は話し掛けるのが苦手なので、これは本当にありがたかったりします。
皆さんもLTで発表してみてください。きっと勉強になります。頑張ってください!!