EPM7032が使えなかったのですが、せっかく苦労してQuatusをインストールしたので、しかたなく安いMAX IIのボードを購入してみました。
よくあるEPM240T100C5の物です。
このボードはいろいろピーコ品があるようですが、上のタイプのものが届きました。
この手の基板を買ったときはいつもバリを取るためにカット部分にやすりをかけてから使います。
USB-Blasterのピーコ品とでAliだと1000円以下で買えるみたいですがAmazonでも2000円くらいで買えます。Aliに手を出すと際限がなくなるのでAliは使わないことにしています。またガジェットは1000円以下としているのですが二つで2000円なので大目に見てください。
電源はAMS1117 3.3Vのレギュレーターが付いていて、DCジャックはセンターが2.1mmでプラスでした。とりあえず電源をつないで見ると、Lチカが焼いてあるようです。5Vくらいあれば大丈夫なので、USBを電源にすることもできます。
ピンヘッダに+5がありますが、これはDCアダプタ直結なので、DCアダプタが5V以上の場合はそのまま出ますので、注意してください。
VerilogのLチカを検索して探してみました。
module test2(clk,led);
input clk;
output led;
reg led;
reg[23:0] cnt;
always @(posedge clk) begin
cnt<= cnt + 1'b1;
led<=cnt[23];
end
endmodule
Pin Plannerでピンをアサインします。下のNode Nameをドラッグして上の図のピンの位置にあわせると設定できます。このボードはクロックが12でLEDが77に接続されていました。クロックは50MHzのようです。LEDはジャンパー(J2)を外すと切り離せるようです。
Programmerで焼きます。
urjtagで焼く場合はProgrammerのウインドのFileメニューの"Create JAM, SVF, or ISC File"でsvfファイルを作ります。
Lチカできました。
24ビットのカウンターは16777216でそれの最上位ビットでOn/Offしているので、8388608カウントごとにOn/Offしています。50MHzなので0.17秒くらいみたいです。一秒間に3回点灯くらいでしょうか。
QuatusはWin7なマシンでもMPLAB XやVSのように重くなくて、きびきび動いてよい感じです。