FreeBSD/armがくそなので、NetBSD/arm 10に引越し中です。
SOC | arch | 状況 |
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STR9102 | ARMv4(FA526) | USB,ifが使えるようになっています。USB HD(sd0)にINSTALLして起動できました。flashから起動してifが使えるように機種依存コード入ってます |
IXP422 | AEMv5 | RedBoot焼きましたがNetBSDでPCIのUSBが動かないのでペンディング中 |
MV88F5181(Orion) | ARMv5 | USB外してINSTALL起動できます |
MV88F6281(Kirkwood) | ARMv5 | 普通に使えます。クロックが1G以上なのでかなり早いです。mrubyでfib(32)が10秒 |
5VT1310(RT1310) | ARMv5 | ifにワークアラウンド入れてINATALLどうにか動きます。なぜかこのSOCはauxctlレジスタの読み込みができません |
M83261(Comcerto) | ARMv6 | 普通使いに組み込まれてirssiでircしてます |
M86291(Comcerto) | ARMv7 | USB HDにINSTALLして普通に起動しますが、IFが調子悪いです。 |
A10 | ARMv7 | 普通に使えます |
随時dmesgはNYC*BUG dmesgdにアップしてます。
ソースはここにあります。
世界に一つだけのBSDは楽しいです。
FreeBSD/armがくそなのは以下の理由です。
- clangでビルドにくそ時間がかかる
- armv4のサポートがいつのまにか動かなくなっていた
- armv4は動かなくなったので消された
- armv5のサポートは起動はできるものの5%くらいのパフォーマンスしか出ない。これはおそらくarmv6対応する時にarmv5を壊してしまったような気がします。
- armv6は1176Fをターゲットにしていて、1136では不安定で使い物にならない
- armv6のサポートはまず1136をサポートして拡張された部分は追加でサポートするのがOS開発のセオリーだがそうなっていない。これはとりあえずラズパイで動くようにしたためにそうなってしまったと思われます。