Broadcomなどの古いmips socをベアーメタルで利用するためのgcc4のreviewを出しているのですが、誰も見てくれないうちにpatchが当たらなくなっています。
このportsはdevel/arm-none-eabi-gcc492を親にしていてこれのMakefileが変更されてしまっているのでpatchがrejectされています。
仕方ないので、ハンドパワーでpatchを当ててビルドしてみます。
これを利用するmruby on YABMのBCMポートはBastilleBSDのjailでビルドするつもりなのですが、このportsのビルド自体もBastilleBSDのjailの中で行います。ユーザーアカウントでビルドするので依存のパッケージはbastille pkgでインストールします。
makeしてビルドが通ったらmake packageします。そうするとwork/pkgのディレクトリにpkgファイルが出来上がるので、それを/tmpにコピーしておきます。
FreeBSDのパッケージシステムはFreeBSD 10くらいで入れ替わったのですが、入れ替わった時はパッケージファイルの拡張子はtgzからtxzに変わっていたと思います。それがいつの間にかpkgに変わっていました。
ホストに戻り
% sudo bastille pkg vnetjail add /tmp/mips-gcc492-4.9.2_5.pkg
します。
レビュー誰か見てくださいって、直さんとダメだけど、Phabricator詳しくないので、上げなおしたほうが早いような気もします。 諦めました。