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RX210でLチカ

Last updated at Posted at 2024-07-23

秋月電子の秋葉原店の2Fで、数年前にAE-RX210の基板を店舗限定アウトレットセールで100円(税込)で購入しました。定価は2780円だったようです。

RX210はルネサス社製の32Bitマイコンです。RX210の開発環境はルネサスからオリジナルのコンパイラーを使ったCS+とgccを使ったe2 studioが提供されています。

私が買った時には壁際の棚の箱の中にはAE-RX210は二枚しかなくて、片方は明らかな実装ミスがあり、片方はとくに問題なさそうだったので、問題ないほうを買ってきました。

帰ってきて調べたらAE-RX210はチップが変更されていて、変更前のR5F52108の基板でした。またSW3のタクトスイッチが実装されていません。

RX210にはE1やE2のデバッガーかシリアルでflashが焼けるようです。デバッガーがJTAG相当でシリアルがISP相当なのかもしれません。基板にはシリアルUSB変換のFT232のチップがのっています。100円のジャンクのために高価なデバッガーを買うのは、本末転倒なので、シリアルで焼いてみます。

「実装不良品など、部品取り用。通常使用不可。」で動かないかもしれないので、Lチカのよいページがあったので、試してみます。

ルネさんの登録ページはロボット対策の機能がうまく動いていなく、かなり登録に苦戦しました。

どうにか登録してCS+をダウンロードしてインストールしたのですが、v8.11はWin7でインストールに失敗するので、v8.10をインストールしました。

image.png

CS+ではシリアルでflashが焼けないので、ビルドして出来上がったモトローラ形式のファイルをRenesas Flash Programmerで焼きます。CS+をインストールするとRenesas Flash Programmerもインストールされるようです。

image.png

AE-RX210のSW1はUSBから電源をもらうようにしSW2は以下のようにしてUSB接続します。

image.png

ポートを設定してプロジェクトのモトローラ形式のビルドファイルを選択して焼いてみます。

image.png

USBを外して、SW2を変更してUSBにまた付けます。

image.png

無事動いているようです。「実装不良品など、部品取り用。通常使用不可。」なので本当に動かない事もあるので、注意してください。

mruby/c動かしてみたいな。

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