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Slingbox 350を分解してみた

Last updated at Posted at 2023-11-23

ハードオフで330円で購入しARM SOCかと想像したのですが、外れてarcとかいうCPUのようです。シリアルも見当たらないので部品取りにしようと思います。

IMG_20231124_064315.jpg

シリアルがないので、製品を作った会社では開発は行わず、チップメーカーの提供するファームウエアをまったくいじらずに、そのまま使っているのではないかと思われます。

使えそうな部品

ADV7181C - NTSCデコーダー(0.5mm 64pin)
THS7373 - ビデオバッファ
SSM2604 - オーディオコーディック
PI5PD2065WE - USBパワーコントロール
78Q2123 - Ethernetトランシーバー
25P10VP - 1 MBit SPI Flash
12.2MなどTXC社の水晶いろいろ
表面実装部品いろいろ

コンデンサーはニチコンで結構いい部品が使われています。コストをあまり考えずに設計されたようにも見えます。

変換基板のほうが高くつきそうです。 ^ ^;

分解は結構面倒でゴム足の前面側の下に二本ネジがあるのと、がっちりはめ込まれています。

D端子 RGBケーブルも入っていたので、これだけでも元がとれます。

中に埃がかなりあったので、長期間利用されたものと思われます。

ADV7181Cに1325と入っているので2013年25週に製造されたもののようです。

5V 3AのACアダプタも入っていましたが、長期間利用された形跡があるので、あまり期待しないほうがよいかもしれません。

ハードオフは無限の部品箱です。

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