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PCM1795も鳴らしてみた

Last updated at Posted at 2022-10-17

秋月電子で特売品でPCM1795が半額の300円で出ていたので購入してみました。ちょうど変換基板も特売になっていました。

どうもTIがパーツの小売を禁止して、在庫を早く処分しなければならなかったのかもしれません。

いつものようにC基板で組み立てます。

820Ωの金属皮膜抵抗が無かったので、秋葉原のお店で探したところ820Ωは1/2Wしかなく1/2Wは秋葉原の在庫が無く通販か取り寄せになるということでした。

仕方ないので千石電商で1/4Wを10本150円で購入しました。

他は手持ち部品で作りました。

Opアンプの正負電源は±5Vを使っていて、PCM1795のアナログ側の電源(+5V)もこれからとります。

写真(2022-10-17 13.41).jpg

Vcomの47uFx2はオーディオ用のコンデンサーにしたいのですが、手持ちにいいものがなかったので、とりあえずつけていて、いずれ変えます。

左右独立にこだわったわけではなく、LT1364が2個しか手持ちがなく、以前買って使っていなかったLT1363があったのでそれを使いました。

プラス側の電流を計ってみたら49.5mAありました。

シングルからデュアルへの変換基板は、おそらくかなり前に買った千石電商の500円ジャンク袋に大量に入って物です。

PCM1795はI2CかSPIで設定できるのですがデフォルトI2Sなので、そのままでpic32mx_usb_i2sやPCM2706で鳴りました。

LUXMANのD-03X(25万円くらい)はデュアルでPCM1795を使っているようです。

秋月電子のPCM1795の特売はあっという間に終ってしまい定価500円になっていました。そしてほどなく販売終了になりました。

円安なので500円でもDigikeyなどに比べると格安なのですが。

PCM1795は2009年くらいの発表されたもので、10年以上たったいまだに高級CDプレーヤーなどに使われているのは、もはやDACの進歩は止まったのかもしれません。

当初OPアンプを上の写真のようにLTのものを使っていたのですが、安いJRCのものの方がいい感じに鳴っています。

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