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MS-Windows 3.1で画面キャプチャ

Last updated at Posted at 2021-09-26

PC-9801のMS-Windows 3.1の画面キャプチャーの方法をいろいろ模索してみました。

まずWindows 7などにもあるPrt ScはWindows 3.1にもあり、PC-9801ではCOPYキーでクリップボードへのコピーが行われます。WindowのキャプチャはCOPY+GRPHキーでできます。

Winwos 3.1にはクリップボードというアプリがありクリップボードの内容を表示してファイルに落とす事ができます。ファイルの拡張子はclpなのですがクリップボードアプリがないWindows 7では標準では開く事ができません。

clp24.png

ネットに画像が入ったclpファイルをpngなどに変換してくれるサービスがありましたが、いちいちネットを開くのは面倒なので、他の方法を考えます。

クリップボードの画像はペイントブラシアプリで貼り付けしてBMPファイルで保存する事ができます。これをWindows 7のペイントなどでpngに変換すればqiitaなどに貼れます。

この方法で一応はできるのですが、ペイントブラシでの保存は切り出さないと余白ができてしまいます。Windows 7のペイントのトリミングのような機能はありません。また元のサイズより大きいキャプチャを貼り付けるとかけてしまいます。

当時のフリーウエアでWinCatchというアプリを見つけました。

WinCatchにはVBRJP200.DLLも必要です。

これでBMPファイルを保存すればキャプチャしたサイズで保存されます。

Windows 7のペイントでBMPからpngへの変換はできますが、FreeBSDのパッケージにあるImageMagicのconvertというコマンドラインツールでも変換ができます。SCSI HDイメージはFreeBSD上にありmtoolsで取り出しているのでconvertの方が操作が簡単です。

ImageMagicがclpファイルへの対応しているといいのですが、今のところないようです。誰か作ってください。

WinCatchで保存したBMPをpngに変換してみてみると色がおかしくなってるところがあります。

x.png

WinCatchは256色までしか対応しておらず、グラフィックアクセラレータで65536色にしているのが影響しているのかもしれません。

一度WinCatchで保存したBMPをペイントブラシで24ビットビットマップで保存したところ、正しい色で表示されるようになりました。

x3.png

もうすこし簡単にできるとよいのですが、そんなに使うこともないので、これで良しとします。

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