c1kのモジュールの後継のモジュールをハードオフで購入し、同じかと思ったらc2kでした。
ブートローダーがu-bootではなくBareboxだったので、まずはpingを試してみました。
Barebox-C2K >/ eth0.ipaddr=10.0.1.99
Barebox-C2K >/ eth0.netmask=255.255.255.0
Barebox-C2K >/ devinfo eth0
base : 0x0
size : 0x0
driver: none
Parameters:
ipaddr = 10.0.1.99
ethaddr = 00:0A:0B:0C:0D:0E
gateway = <NULL>
netmask = 255.255.255.0
serverip = <NULL>
Barebox-C2K >/ ping 10.0.1.1
host 10.0.1.1 is alive
eth0はWANポートのPHYにつながっていました。
Bareboxはu-bootからforkしたプロジェクトで、linuxのように操作できる仕組みを目標にしていたようです。そのため設定はファイルに保存され、エディタで変更します。
u-bootでは環境変数に処理を書いておいてrunしていましたが、Bareboxではスクリプトファイルとして処理を保存できます。
Bareboxは現在も開発は続いているようですが、もう発表から10年以上たちますが、あまり採用例がなく、失敗のようにも思われます。
ipアドレスなどを保存する時はeditで/env/configを編集します。editはコントロール+Dで保存終了で、コントロール+Cで破棄終了です。編集した後にsaするとflashに保存されます。