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GALプログラマできた

Last updated at Posted at 2020-06-10

オリジナルのコードはWindows用で1ファイルに長々と書いてあったので、バラしました。

FTDIのD2XXライブラリを利用してMac OS X El Capitanでビルドして試しています。

1バイトごとのBitBangで遅いのですが、そもそもGALの書き込みはあまり早くできないようです。

メンテされているATFBLASTではなくてManfred Winterhoffさんのオリジナルをベースにしています。これはGAL6001が必要だったためです。なんで消しちゃったのかな。。。

GAL6001は日米商事で以前8つ手に入れました。

写真(2020-06-09 17.22).jpg

開発環境はWindows 7にインストールしたispLever Classic 1.6なのだが、最初2.0をインストールしてライセンスキーをコピーしても有効にならず、1.6を試しても同じ状態でWindowsを再起動したら正常にライセンスキーが認識された。2.0でもいけたのかもしれないが、面倒なので1.6のままにしてある。

プロジェクトを作ってVerilog書いてみます。

Gal.png

Select DeviceでShow Obsolete DevicesをチェックするとGALが表示されるようになります。

module test(
input i1,
input i2,
output o1,
output o2
);


assign o1 = i1 & i2;
assign o2 = ~i1 & i2;

endmodule

JEDECファイル生成します。

ispLEVER Classic 1.6.00.07.29.12 Lattice Semiconductor Corp.
JEDEC file for: P22V10G V9.0
Created on: Tue Jun 09 19:56:58 2020

*
QP24* QF5892* QV0* F0*
 X0*
NOTE DEVICE NAME: GAL22V10D-10LP*
NOTE Table of pin names and numbers*
NOTE PINS i1:1 i2:2 o1:14 o2:23*
L0044 11111111111111111111111111111111111111111111*
L0088 10110111111111111111111111111111111111111111*
L5368 11111111111111111111111111111111111111111111*
L5412 01110111111111111111111111111111111111111111*
L5808 11000000000000000011*
C15D6*
75A7

40年前に作ったロジックテスターで確認してみます。

写真(2020-06-11 8.08).jpg

i0:1 i2:2 o1:14 o2:23
1 1 1 0
1 0 0 0
0 1 0 1
0 0 0 0

GAL22.png

ちゃんと焼けてるようです。

inputとoutputがどのようにアサインされるかわかりません。JEDファイル見るしかないのかな。そんなわけないよな。

QiitaにVerilogの初心者向けの解説があり大変参考になります。

GAL6001も使えるようにしてみました。GAL22V10とP/V-が入れ替わっています。

写真(2020-06-13 10.05).jpg

PLCC 28pinのソケットのbottom viewはこうなってます。

PLCC28.png

ジャンクなので、何か焼いてあったので消しました。GALの書き込みは100回くらいまでのようです。

安物のPLCCのソケットはドライバーなどで抜き取っていると割れてしまうことがあるので、注意が必要です。

20V8の変換基板も作ってみました。

Fcvd0-kacAE_e_8.jpg

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