SPDIFでは光ケーブルが使われています。このコネクタの仕様は東芝が作ったものでトスリンクという商標になっているようです。
東芝の製品はTOTX147などで、シャープではGP1FAV30TK0Fなどがあったようです。
初期のものはキャップでしたが、最近のものはシャッターで保護しています。
シャッタータイプのモジュールは東芝は下側が中に入る仕様で、シャープは右側が中に入る仕様にです。
送信側(TX)が発光して受信側(RX)が受光します。
東芝ではディスコンになっているようですが、互換品を作ってるメーカーはまだあり、また部品取りでも手に入ります。
最大転送レートは15MBit/secくらいです。
48Kの16Bitデータを送信する場合は32Bitフレームに入れられるので、48322で3.072MBit/secになります。
SPDIFのMAXは96Kのようです。
電圧仕様は三種類です。
- 5V
- 3V
- 3V-5V
5Vの仕様でも信号線のHiレベルのMINが3V以下であれば3.3V系の信号でも使えるかもしれません。
CSチューナから取ったトスリンクコネクタはシャープ製でした。このモジュールは1pinがVIN(SPDIF)で2pinがVCCで3pinがGNDのようです。
ジャンク基板から取り外すのは結構難しくて、かなりの確立で足をおってしまう。本体がプラスチックなので、ヒートガンも使えない。
秋月にどっかから出てきたシャープの5V TXなモジュールがある。かなりの在庫があるから、当面なくならないと思う。(2022/2)
東芝の製品には型番が入っていました。
おそらくこれはシャープのものだと思われます。
これは海外製かもしれません。
ASUSの基板についてたコネクタです。
このコネクタはケーブルを差し込むときに結構な力が加わるので、しっかり固定しないとダメです。
金属のフリスクのケースを加工して入れてみました。ドリルで穴を開けて、ヤスリで四角にしました。
やっぱ国産のほうが音が良さそうな気もするが、オカルトかな。