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Automatorで赤外線リモコン

Last updated at Posted at 2018-07-20

クロッサム2以来いろいろ赤外線リモコンをいじっているのですが、BitTradeOneのUSB赤外線リモコンを気に入って使っています。

USB赤外線リモコンをMac mini(2010) - El CapitanのAutomatorで使えるようにしてみます。

まずccなどのcommand line toolsをインストールします。ターミナルでccを実行すると、インストールのダイアログが表示されるのでそのままインストールします。

続いてmrubyのgithubのブランチをcloneしてbuild_config.rbに以下を追加してビルドします。

  conf.gem :github => 'yamori813/mruby-remocon'
  conf.gem :github => 'matsumoto-r/mruby-sleep'

USB赤外線リモコンの制御用のスクリプトを書きます。Apple Remoteの真ん中のボタンを押すスクリプトです。cmdの信号のデータ形式はこちらに書いてあります。

appleremote.rb
cmd = [130, 119, 225, 32, 00]

t = Remocon.new()

if t.open then
  t.send(cmd)
  usleep 45*1000
  t.send(cmd)
  usleep 45*1000
  t.send(cmd)
end

Automatorのシェルスクリプトを実行に書き入れます。

スクリーンショット 2018-07-20 16.05.21.png

これで保存して実行するとiTunesが起動します。

スクリーンショット 2018-07-20 16.17.59.png

もちろんiTunesはクリックすれば起動するので、わざわざこんなことする必要はなくて、USB赤外線リモコンはSONY,NEC,家電協会のフォーマットに対応しているので、いろいろな応用ができるのではないかと思います。

赤外線リモコンの制御用のアプリを作っていたのですが、最近は勝手アプリが動か無いようになっているので、システムの設定を変えずにできることを試してみました。

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