以前いじったグラフィック液晶で漢字を表示できるようにしてみました。
AVRのArduinoで漢字フォントを持つには内蔵のflashには入りきらないので、外付けのSDやSPI Flashを使う実装があります。
残念ながらminiのピンをほとんど使いきっているため、そういう方法がつかえません。キャラクタLCDだと4ビットモードがありますが、このグラフィック液晶にはありませんでした。
EPS32などの内蔵flashが大きなマイコンを使った物もあります。しかしマイコンを変更するのは難しいです。
フォントを限定してAVRの内蔵flashに入れるライブラリがありました。
このライブラリを使って実装してみました。32Kのflashの68%くらいで収まりました。
フォントの向きが違っていたので、ビット演算して回転させました。
mrubyでutf8の文字列をシリアルで送り出して、それを表示しています。無い漢字もあり、豆腐になりますが、任意の文字列を表示することはないので、事前にチェックしておけばよいと思います。
コントロールコードでASCIIモードと漢字モードを切り替えられるようにしてみました。