10年以上前からPower Mac G4 Cubeの外付けスピーカーのアンプの基板が秋月で販売されています。
発売当初は千円以上していたみたいですが、処分価格で600円になって長いようです。
アンプのチップに0021とあるので2000年の中くらいに作られたもののようです。
販売されて10年もたつのでいろいろなページで書かれています。
ほぼすべてのページが改造しています。
しかしCubeではそのまま使えていたので、改造しなくても音は出せるはずです。
おそらくCubeのUSBポートは定格の500mA以上出せたのだと思うのですが、それ以外は普通のUSBポートだったと思います。
ネットのページの情報でUAC3552AのGPIO6でアンプのチップを制御しているようです。GPIO0-3が入力で、GPIO4-7が出力のようです。
UAC3552Aのデーターシートは手に入るのですが、USBの詳細が書いてありません。
githubで何か情報があるかと思って"UAC3552A"を検索したら、なんとありました。"UAC3552"だと何も出ませんでした。
どんぴしゃです。なんとマイクロコードが入っています。
IOUSBで書かれてあるので、FreeBSDにportしてみました。
DawinのOpenSourceから発掘したようです。後から見たらLinuxのportしたものもありました。
FreeBSD/mipsで無改造でスピーカーから音でました。
ここに記事がありました。
電源の制御を行ってるようなので、注意してください。
LTのDC-DCチップを使っていて、外している方も多いようですが、特殊なチップなので実はいろいろ考えられているのかもしれません。
Cubeは4Aも流せたのでしょうか?USB 1.0の時代に3.0をも凌駕するスペックを実現するとはさすがJobsです。
Cubeは商業的には失敗したようですが、このモジュールは基板もしっかりしていて、お買い得だと思います。
G4 CubeはJobsの自信作だったみたいなんので、あまりいじらずに当時を音をきくのもおつなものです。
処分されてるのはおそらく設計ミスなどではなくJobsが自信を持って大量発注して、売れ残ったものなのではないでしょうか。
アンプチップのTA1101BはSONY VAIOでも使われていたようなので、SONY系の会社が作ったものかもしれません。JobsはSONY好きでしたしね。