FreeBSDのコマンドラインでオーディオCDを直接再生でききるtcdというパッケージがありました。
パソコンでのCDの再生方法は二種類あり、一つはCDドライブが出力するアナログ出力をそのままスピーカーなどで再生する方法で、もう一つはCDのデーターを読み出して(リッピング)それをDA変換してサウンド出力から出す方法です。アプリにレベルメーターのようなものがある場合は後者で、前者ではできません。また古いPCではCPUが遅いので後者の方法はできず前者の方法で再生していました。
小一時間くらい探しました。mplayerはリッピングしながら再生するようですが、使い方がわかりませんでした。
CDDBが効いてないみたいなので、誰かデバッグしてください。
以前はわざわざPCでCDを聴く必要は無いと思っていましたが、CDを再生できる環境が少なくなってきてちょっと貴重な気がしてきました。また圧縮してないので音も良いはずです。
後から気が付いたのですが、/usr/sbinに入っているコマンドでもできました。
% sudo cdcontrol -f /dev/cd0 play
% sudo cdcontrol -f /dev/cd0 stop
CDドライブは定期的に動かしておくと、故障防止に良いような気がします。
FreeDOS編
cdpというコマンドがありました。
C:\APPS\CDP\ENGLISH>CDP /D:FDCD0001 P
CDP: Plaing tracks 1-16.
FreeDOS 1.3ではドライバ名がFDCDX001に変更されていました。
IBMのAptivaなのですがCD-ROMドライブが不調でDVDドライブに取り替えたのですが、イヤホンジャックが無く、サウンドカードを抜いてあって、内部でも接続されていないので、実際は聞くことができません。:( ValueStarのドライブがイヤホンジャックがあり、使えない状態だったので交換しました)
PC-9801編
PC-9801のSoundBlasterにはQCDというプログラムがありました。
Windows 3.1のアプリもあるのですが、エラーが出て使えません。
メイン -> コントロールパネル -> ドライバで [MCI] CDオーディオを追加したら使えるようになりました。
上のエラーメッセージですがCDが入っていないのとドライバがインストールされていないのはまったく別の話で、一緒のダイアログで出すのはおかしいと思います。
Debian編
cdtoolというパッケージにcdplay,cdstopというコマンドが入っています。