猛牛さんのターゲットのLEDは74HC595で制御されてます。
基板の上の74HC595を確認するとSOCから4本の信号線がつながれているのが分かります。
CFEを操作してどのビットか探してみます。
CFE> d 18000060 20
18000060: 0000FD8C 0000058C 000007FD 00000000 ................
18000070: 00000000 00000000 0002FDFC 00000000 ................
#define GPIO_INPUT 0x060 // RO
#define GPIO_OUT 0x064
#define GPIO_OUTEN 0x068
赤いLEDが点灯しているので、CFEが初期化しているようです。ということはGPIO_OUTEN(000007FD)の立っているビットのどれかになります。
74HC595は10,11,12,14で制御できるので、これらのピンにジャンパーをはり電圧を計れるようにします。
CFE> e -w 18000064
Type '.' to exit, '-' to back up, '=' to dump memory.
18000064: [0000058C]: 0
18000068: [000007FD]: .
*** command status = 0
これで全ピンの電圧が0Vになります。
後はGPIO_OUTENのビットを1ビットづつ地道に確認します。
GPIO | 74HC595 |
---|---|
4 | 14 - SER |
6 | 12 - RCLK |
7 | 11 - SRCLK |
8 | 10 - SRCLR |
でした。