以前レビューを出したのですが、いろいろ言われてあきらめたコードを復活させて見ました。
以前はRT2880なターゲットで試していたのですが、調子が悪くRT3050でちょうど使っていないターゲットがあったので、それにしました。
このモジュールには未実装のI2CのEPROMのパターンがあります。
Flashと同じSOP 8ピンですが5,6ピンしか信号線が来ていないので、I2C EPROMなことが分かります。
ZRouterにmk,dtsファイルを用意してビルドしてみます。
ターゲットにFTDIモジュールで接続してu-bootに入ります。
RT3050の初期の頃の製品なので、u-bootが出来が悪いです。
またターゲットはEthernet Switchが壊れているみたいで、1ポートしかリンクアップしません。Hardoffで324円で買ったものなので、しかたありません。RT3050なモジュールは故障が多いのですが、この壊れ方は初めてです。
生きているポートを使いu-bootでイメージを焼いて起動しました。
LPC810のPSGチップをつないでi2cコマンドを実行してみます。
# i2c -s
Scanning I2C devices on /dev/iic0: 50 51
このターゲットはflashが4Mなのでmrubyが入れられません。どうしよう。。。 ぎりぎり入りました。
実はこのターゲットの前に蟹さんのRTL8366RBにI2C接続してモジュールで試したのですが、もともとgpioiicで動かしていたのですが、このドライバーに変えるとプローブがうまくいかなくなるのであきらめました。
こんな風になりました。
Aitendoの基板にNXPのブリッジを乗せたのですが、基板が変な蛇の目ではまりました。
このモジュールはほどなく起動しなくなり、同じモデルのストックがあったので、代えました。