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PC-9801でCD-ROM

Last updated at Posted at 2021-02-17

PC-9801FA2にSound Blaster 16(CT3720)が入っていてCD-ROMドライブ(CDG-MX2)があり使えるようにしてみました。接続ケーブルは37ピンで内部でIDEの40ピンに変換されています。

ドライバはCreative MediaサイトにSBCD98.EXEとしてありました。

もちろんPC-9801からインターネットへのアクセスはできませんので、ファイルは一旦Windows 7でダウンロードします。

Windows 7でダウンロードしたファイルをRLoginの「SFTPファイルの転送」機能でFreeBSDのホストにコピーしてXMODEMでPC-9801のフロッピーに転送しました。

フロッピーが内蔵のPCはもうありません。USBタイプのフロッピードライブはいくつかあるのですが、今は手元にはありません。

フロッピーは「SB16 CDROM」というボリュームラベルにしておく必要があります。SB16とCDROMの間にスペースが必要なので注意が必要です。

SBCD98.EXEは自己解凍ファイルなので実行して解凍しておきます。

A>DIR B:

 ドライブ B: のディスクのボリュームラベルは SB16 CDROM 
 ディレクトリは B:\

LOCKCD   EXE     8460  93-10-23    1:00
DISK     ID        77  94-03-01    1:20
INSTALL  EXE    59548  94-03-08    1:20
CTCCW    DLL    53488  94-01-26    3:10
MSCDEX   EXE    25361  93-09-30    6:20
QCD      BAT       32  93-10-23    1:00
QCD      EXE    69040  93-10-23    1:00
README   COM     2637  93-10-23    1:00
README   TXT     2575  97-02-21   11:04
SBCD     SYS    14048  94-02-25    4:17
SETUPCD  EXE    38914  93-10-23    1:00
TESTCD   EXE    33404  93-10-23    1:00
UNLOCKCD EXE     8460  93-10-23    1:00
       13 個のファイルがあります.
   925696 バイトが使用可能です.

C-BUSのボードのディップスイッチ(赤)のデフォルトは1,2,3だけがONで20D2hになります。

インストールサイズは350Kくらいで、フロッピーにもインストールできます。
Bドライブにシステム(MS-DOS 5.0)入りのディスクを用意して

A>INSTALL B:

を実行するとBドライブのディスクにファイルがコピーされてドライバーが組み込まれます。

A>DIR B:

 ドライブ B: のディスクのボリュームラベルはありません.
 ディレクトリは B:\

COMMAND  COM    48416  91-11-18    0:00
SB16         <DIR>     21-02-17   10:30
AUTOEXEC BAT       40  21-02-17   11:24
CONFIG   SYS       47  21-02-17   11:27
        4 個のファイルがあります.
   826368 バイトが使用可能です.

このディスクで起動するとDドライブでCD-ROM(ISO9660)が読めます。

インストーラーが設定する内容は以下のようになります。

CONFIG.SYS
DEVICE=A:\SB16\DRV\SBCD.SYS /D:MSCD001 /P:D2
AUTOEXEC.BAT
A:\SB16\DRV\MSCDEX /V /D:MSCD001 /M:15

CD-RWは読めませんでした。CD-Rもときどき読めない事があります。古いものなので仕方ありませんね。

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