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【Part3】はじめてのReact勉強メモ

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はじめに

前回の続きです。

公式チュートリアルのComponents and Props
からやっていきます。

業務時間中にちまちま書いているんですが、なんとかモチベーションを落とさずに継続できています・・・!

やってみる

Components and Props

Vue.jsでもやるコンポーネント分割と、コンポーネント間のデータの受け渡しのあたりの話ですね。
Part1でも若干触れましたが、基本的にclassで定義するようです。babelを使わない場合はfuntionで定義してもいいそうですが、classの方が色々と都合が良いとのこと。

こんな感じで使うんですね。コンポーネントを埋め込む際は<Welcome>のように先頭を大文字にするのがお作法のようです。

class Welcome extends React.Component {
  render() {
    return <h1>Hello, {this.props.name}</h1>;
  }
}

class App extends extends React.Component {
  render() {
    return (
      <div>
        <Welcome name="Tanaka" />
        <Welcome name="Sato" />
      </div>
    )
  }
}

ReactDOM.render(
  <App/>,
  document.getElementById('root)
)

他には1コンポーネントが複雑化した際の分割方法が書かれてありましたが、Vueと同じような感じですね。

また、受け渡されるpropsはreadonlyだとのことです。これもVue.jsでは親のコンポーネントの値を変更するのは推奨されていませんでしたし、一緒ですね。

State and Lifecycle

これまではReactDOM.render()によって描画を更新する方法しか知りませんでしたが、この章ではそれ以外の方法を教えてくれるそうです。

時計のコンポーネントを作るとしたら、これまでの知見だけでは

function Clock(props) {
  return (
    <div>
      <h1>Hello, world!</h1>
      <h2>It is {props.date.toLocaleTimeString()}.</h2>
    </div>
  );
}

function tick() {
  ReactDOM.render(
    <Clock date={new Date()} />,
    document.getElementById('root')
  );
}

setInterval(tick, 1000);

こんな感じになりますが、これだと毎回ReactDOM.render()でアプリ全体の描画を更新することになってしまいます。
本当はClockの内部で時刻を勝手に更新していくような作りにしたい・・・。

そこで、stateをコンポーネントに定義しましょう。Vueで言うところのdataですね。
stateを使うとこんな感じにかけるそうです。

DOMの定義部分ではthis.stateでコンポーネントのstate内の値を見にいって、constructor内で渡されたpropsstateに保存するような動作にしています。

Vueで言い換えるとconstructor()created()statedataのイメージですね。

class Clock extends React.Component {
  constructor(props) {
    super(props);
    this.state = {date: new Date()};
  }

  render() {
    return (
      <div>
        <h1>Hello, world!</h1>
        <h2>It is {this.state.date.toLocaleTimeString()}.</h2>
      </div>
    );
  }
}

ReactDOM.render(
  <Clock />,
  document.getElementById('root')
);

続いて、時刻を更新する処理を作ります。VueだとmountedsetIntervalを入れてbeforeDestroyclearIntervalするイメージですかね。

こんな感じにかけるそうです。想像通りですね。一度constructorstateを定義すれば、クラスにプロパティを足したりするのは自由らしいです。以下の例ではtimerIDを後から追加していますね。

stateの更新はsetStateを使う必要があるそうです。。Vueだとmethodsの中にコンポーネント内関数を定義していましたが、reactだとtick()を定義しているようにクラス内に自由に定義して良さそうですね。もちろんReact.Componentの関数をオーバーライドしないように注意しなければいけ無さそうですが。

処理が呼ばれる順番はコメントに書きました。

class Clock extends React.Component {
  // 2
  constructor(props) {
    super(props);
    this.state = {date: new Date()};
  }

  // 4
  componentDidMount() {
    this.timerID = setInterval(
      () => this.tick(),
      1000
    );
  }

  // 6
  componentWillUnmount() {
    clearInterval(this.timerID);
  }

  // 5
  tick() {
    this.setState({
      date: new Date()
    });
  }

  // 3
  render() {
    return (
      <div>
        <h1>Hello, world!</h1>
        <h2>It is {this.state.date.toLocaleTimeString()}.</h2>
      </div>
    );
  }
}

// 1
ReactDOM.render(
  <Clock />,
  document.getElementById('root')
);

stateを変更する際はsetState()を使う必要がありますが、statepropsは非同期で更新されるので以下のように書く必要があると。

// Wrong
this.setState({
  counter: this.state.counter + this.props.increment,
});

// Correct
this.setState((state, props) => ({
  counter: state.counter + props.increment
}));

setStateはシャローマージ?なので、既存のプロパティを壊さず一部を置換したりできると。

こんな感じに書いても、this.setState({comments})state.postsが消えることは無いと説明しています。

  constructor(props) {
    super(props);
    this.state = {
      posts: [],
      comments: []
    };
  },

  componentDidMount() {
    fetchPosts().then(response => {
      this.setState({
        posts: response.posts
      });
    });

    fetchComments().then(response => {
      this.setState({
        comments: response.comments
      });
    });
  }

残りの部分は、stateがコンポーネント内にカプセル化していて、propsは常に子コンポーネントに流れる単方向データフローであると説明しています。この辺りもVueと同じですね。

終わりに

今回はコンポーネントとライフサイクルを学びましたが、なんとなくReactでアプリを作る道筋が見えてきました。基本的な概念はVueと変わらないですし、意外とすんなり受け入れられそうですね。次回はHandling Eventsからやっていきます。

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