結論
Macで日本語キーボードでバックスラッシュ「 \ 」を入力するときは「option(alt)」キーを押しながら「¥」キーを押します。
少しだけ補足
半角のバックスラッシュ
コンピュータ、とりわけプログラミングを学習するとき、英語の文書にあるサンプルコードを動かしてみて学習する機会が多いと思います。
そのとき、半角のバックスラッシュ「 \ 」が日本のパソコンのキーボードのどこにも印字でされていなくて、バックスラッシュを入力できずに困惑された方も多いと思います。
そこで、日本語環境でバックスラッシュをどのように扱えば良いかをご紹介します。
Windowsの場合
Windowsでは半角の「¥」がバックスラッシュ「 \ 」に対応します(全角の「¥」ではないです)。ですので、単純に「 \ 」は「¥」に読み替えてください。バックスラッシュ「 \ 」は日本語の環境だと「¥」という文字に置き換わっているとお考えください。バックスラッシュ「 \ 」を見たら脳内で半角文字の「¥」と変換してしまって構いません。
Mac
Macの場合、日本語環境でもバックスラッシュ「 \ 」と「¥」は区別しているみたいです。
Pythonを勉強するためTry JupyterにWebブラウザでアクセスしてPythonコードを動かしていたのですが、「 \ 」の代わりに「¥」を使ったところコードがうまく動きませんでした。
「option(alt)」キーを押しながら「¥」キーを押すと「 \ 」(バックスラッシュ)を入力することができて、プログラムが無事に動作しました。
教訓
- Macでプログラミングするときは、バックスラッシュ「 \ 」に気をつけましょう。「¥」とは区別されています。
- Macの日本語キーボードでは、バックスラッシュ「 \ 」はoptionキーを押しながら「¥」キーを押すと入力できます。