アクセスポイントがたまーにフリーズ
自宅には数カ所Wi-Fiアクセスポイントを配置しています。そのひとつが、たまーに、だいたい2週間に一度くらい動作してないような状況に陥っていました。
電源を入れ直し再起動すれば当然復活。ですが、使い勝手は当然よろしくありません。しかし、この状況でサポートに連絡しても、当然、とりつく島もないわけです。
サポートで問題点を把握してもらうには?
動作しなくなっているログをとるしかありません。
しかし、使っているネットワーク器機は仕事場で使っているような高機能なものではなく、量販店で販売しているような製品。超簡易的なログ機能はあるものの、syslog的な機能、特に外部に定期的に送信するような機能は無い製品でした。
死活監視を自宅ネットワーク内で実施する
では、外部からの死活監視!ということになるわけですが、インターネットに公開されている器機であれば、pingなりhttpアクセスなり、を特定IPアドレスに対して実施するサービスはあるわけですが、自宅内のネットワークの監視には使えません。ということで、別方法の模索しました。
Windows機による定期的なping
24時間雨後かしっぱなしのWindows機が自宅内にあるので、そこからpingを定期的に実施してみるように計画しました。
Pingで監視だとlinuxなんかの方がやりやすいとも思いますので、最善の方法ではないですし、普段使いするような方法ではないですが、状況的にもっともやりやすかったのでWindowsを使っています。
ping 結果をファイルに保存するバッチファイルを作る
今なら、Powershellで実装するんでしょうね。私自身が、オールドタイプなので、バッチファイルで対応しました。
echo ----------------------------------- >>ping.log
echo %time% >> ping.log
echo %date% >> ping.log
ping -n 1 192.168.XXX.XXX >> ping.log
かなり原始的な方法ですが、とりあえず、日時がわかるようにpingで死活監視をして結果をファイルに保存しています。正直、整形したかったのだけれども面倒くさかったのでそのままにしてます。
Windowsタスクスケジューラーに登録
上記バッチをタスクスケジューラで起動するようにスタートアップと起動間隔を設定。これで一応ログを取得できるようになりました。
ログを元にサポートセンターで問題解決
結果、フリーズするのを証明するのには十分だったようです。無事、機器交換になりました。
より洗練された、自宅内死活監視は方法はあるとは思いますが、自身の備忘録まで。