画像・動画周りの圧縮方式が色々と似ているので、
整理のために記載した。
そもそも画像・動画のエンコーディング処理(圧縮)とは
圧縮・エンコーディングの主な目的は、動画の記録、保存および伝送するのに必要となるデータの量を削減すること。動画をエンコーディングする多くのアルゴリズムがある。
例:MPEG2, H.264, VP9など。
JPEG (Joint Photographic Experts Group)
人の目に見えない程度の小さいデータを切り捨て保存する圧縮方法。
単一の画像・フレームで機能する=静止画像の圧縮方式。
圧縮率を指定することで、画像ファイルのサイズを小さくできる。
MotionJPEG
画像の圧縮方式であるJPEGを応用して動画データを生成する圧縮・記録方式のこと。
JPEG画像をパラパラマンガのように次々と表示して動画とする。
MPEG (Moving Picture Experts Group codecs)
動画・音声の圧縮方式で、情報量が多い動画や高解像度動画を格納することが出来るファイル形式。「MPEG-1」「MPEG-2」「MPEG-4」といった種類がある。
MPEGは、MotionJPEGが2次元圧縮であるのみに対して、時間軸すなわちフレーム間を含めた3次元の圧縮方式であることに注意。