はじめに
Pythonの仮想環境を使う際につまずいたのでメモとして残しておきます。また、vscodeで仮想環境を使うときによくわからなかったポイントをまとめたいと思います。
condaで仮想環境を作る
仮想環境を作るには、以下のようにコードを実行します。
$ conda create -n (仮想環境名) python (ライブラリ名)
仮想環境名は好きな名前で良いです。次のpythonの部分ではpython=3.7
のようにしてバージョンを指定することもできます。ライブラリ名の部分に欲しいライブラリ名を入れると、仮想環境を作る際に一緒にインストールしてくれます。
このようにすることで、anaconda3/envs/仮想環境名/python.exeが追加されると思うのでvscodeで仮想環境を切り替えるときはこのexeファイルを指定するといけます。
また、
$ conda create -n env python anaconda
とすると、仮想環境envを作る際に一緒にanacondaをインストールしてくれます。
仮想環境を切り替える
仮想環境の有効化は
$ conda activate (仮想環境名)
仮想環境の無効化は
$ conda deactivate (仮想環境名)
でできます。
また、以下のようにすることでconda仮想環境の一覧を得ることができます。
$ conda info -e
仮想環境を削除する
以下のコマンドで仮想環境を削除することができます。
$ conda remove -n (仮想環境名) --all
ライブラリをインストールする
以下のコマンドでライブラリをインストールできます。
$ conda install (ライブラリ名)