深夜のサイ●リヤで延々とiPhoneのプレゼンをしたことが功を奏し、n年物のAndroid端末からiPhoneXに乗り換えた友人に捧げます。
必要なもの
- iPhone X(iPhoneは新しければ新しいほどよいものである やまを)
- Windows 10(8でも大差ないかと)
- 外付けHDD
手順
ソフトウェアのインストール
iTunes( https://www.apple.com/jp/itunes/download/ )をダウンロードします。
時間と通信量がかかるので気を付けてください。
iPhoneとWindowsをLightningケーブルでつなぐ
iPhoneとWindowsの画面に、接続を確認する画面が出ます。iPhoneの位置情報の使用を許可していないと、適当な住所が出ますが気にしないでOKです。(明らかに自分が繋いだ直後であれば)
画面左上の小さなiPhone風ボタンを押す
ここです。iPhoneが認識されるとボタンが現れます。出ない場合は繋ぎなおしたり、データの転送を許可する操作をやり直してください。(iCloud for Windowsとやらは、使ってません。iCloudへのバックアップはiPhoneの操作だけでもできるので。)
(ちょっと脱線)音楽を手動で管理
![itunes2.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F128458%2F92af5711-8b39-9e0f-b085-ba6d24196bd1.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=8e4b8287e4556cf76dacb58405022b16)
手動でバックアップ
![itunes3.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F128458%2Ff5e9157d-c21f-f15c-22d0-11f2f758f808.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=78338b1efb3f9d1c514191d7e99556fe)
バックアップファイルの場所(ローカル)
いま作ったバックアップは、以下のパスに保存されています。
C:\Users\(あなたのユーザ名)\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup
この中にある、ランダムな文字列のフォルダをおもむろに外付けHDDの任意の場所にドラッグ&ドロップしてください。
これで、外付けHDDへのバックアップは完了です!お疲れさまでした!
ちなみに、バックアップファイルは大抵10数~数十GBあるので、ローカルからは消しちゃうのがおすすめです。
フルスキャンとか、Windows自体のバックアップ時に余計な時間と容量がかかってしまいます。
復元したいときはiTunesのバックアップフォルダに戻してあげましょう。
バックアップしたiPhoneの名前を確認する
余興です。バックアップデータには、iPhoneの名前がデフォルトで付きます。(iTunes→環境設定→デバイス、の一覧に表示されているのがバックアップの名前)
iPhone→設定アプリ→一般→情報→名前
でiPhoneの名前の確認、変更ができます。
※この名前が、テザリング時のWifi名になるので面白いWifi名を披露したい人はここで頭を振り絞ってください。
バックアップに名前をつけたい
これも余興です。バックアップの名前を変えて、iTunes上で複数表示・管理することもできます。(用途は…iOSのメジャーバージョン毎とかですかね…?)
バックアップファイルの中にある Info.plist
をワードパットかお気に入りのエディタで開いて、先ほど確認したiPhoneの名前で検索をかけて、その部分を変更してください。(メモ帳は大人の事情という名の改行コードの事情により使えません)
これでローカルのiTunesのバックアップフォルダに入れておけば、変更したバックアップ名で表示されると思います。
以上です。
よいiPhoneライフを!