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EC2にLaravel+MySQL環境構築

Last updated at Posted at 2022-05-13

はじめに

EC2にLaravelをインストールし、
すでに作成済み(githubやcodecommitなど)のプロジェクトを展開する方法です。

※バージョンなどは古い場合があります。

開発環境作成

必要なものをインストール

ec2-userで作業します。

httpd をインストール。

$ sudo yum -y install httpd

git をインストール。

$ sudo yum -y install git

PHP をインストール。(バージョンは任意)

$ sudo amazon-linux-extras enable php7.4 -y
$ sudo yum clean metadata
$ sudo yum install php php-{pear,cgi,common,curl,mbstring,gd,mysqlnd,gettext,bcmath,json,xml,fpm,intl,zip,imap}

問題なくインストールされているか確認。

$ php -v


composer をインストール。

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

パスを通す。

$ sudo mv composer.phar /usr/bin/composer

インストールされているか確認。

$ composer --version


サーバーにMySQLが必要な場合

MySQL (DB)をインストールのためリポジトリ準備。

$ sudo yum localinstall https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-3.noarch.rpm

新しいGPGキーをインポートしてから、MySQLをインストールする

$ sudo rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2022

MySQL をインストール。

$ sudo yum -y install mysql-server

MySQL を起動。

$ sudo systemctl start mysqld

MySQL の状態を確認。

$ systemctl status mysqld

ルートユーザーのパスワード確認。

$ sudo less /var/log/mysqld.log
(ログの一部に以下のような記述)
A temporary password is generated for root@localhost: XXXXXXXXXXXX

XXXXXXXXXXXXがルートユーザーのパスワードなのでメモしておく。

MySQL へ接続する。

mysql -u root -p

パスワードを求められるので先ほどメモしたものを入力する。

ルートユーザーのパスワードを変更する。

ALTER USER 'root'@'localhost' identified BY '【新しいパスワード】';

パスワードポリシーは:大文字、小文字、*を含む8文字以上。

ユーザーを作成する。

CREATE USER  '【ユーザー名】'@'localhost' IDENTIFIED BY '【パスワード】';

権限を付与する。

GRANT ALL ON *.* to '【ユーザー名】'@'localhost' WITH GRANT OPTION;
flush privileges;

新しいユーザーでログインできるか確認。

データベースを作成する。

create database 【データベース名】;

mysqlをログアウトする。



プロジェクトフォルダ作成

ec2-userで開発環境フォルダ作成します。

$ sudo mkdir /var/www/project/

他のユーザーもこのフォルダへ作成できるよう権限を書き換えます。

$ sudo chmod 777 /var/www/project/

フォルダへ移動します。

$ cd /var/www/project/

GitHub・CodeCommit のソースを git clone する。

$ git clone 【githubやcodecommitで取得したHTTPSのクローン】 .

最後にドットを入れるとディレクトリの中身をクローンできる。

storage配下のアクセス権限を変更する。(Laravelの場合)

$ ​chmod 777 storage -R

composer install の実行。

$ composer install

.env ファイルの作成。
※.env.sampleがある場合。

$ cp .env.example .env

ファイルを編集。

$ vi .env

DB、smtp、AWS関連のキー情報などの設定。

APP_NAME=(任意の名前)
APP_ENV=local(本番ならproduction)
APP_KEY=
APP_DEBUG=true(開発以外ならfalse)
APP_URL=http://example.com(アプリのURL)

LOG_CHANNEL=stack
LOG_LEVEL=debug

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=【データベース名】
DB_USERNAME=【作成したユーザー名】
DB_PASSWORD=【パスワード】

BROADCAST_DRIVER=log
CACHE_DRIVER=file
QUEUE_CONNECTION=sync
SESSION_DRIVER=file
SESSION_LIFETIME=120
(省略)

APP_KEY作成(PJ直下で実行)

$ php artisan key:generate

DBを最初に作成するときのみ。

$ php artisan migrate

ここで接続できているか確認できる。



Httpdのドキュメントルートを変更

$ sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

ドキュメントルートをlaravelのindex.phpがある/publicに変更します。

httpd.conf
(中略)

DocumentRoot "/var/www/project/public"

(中略)

※DocumentRootは自身のディレクトリ構成に合わせてください

httpd を起動する。

$ sudo systemctl start httpd.service

httpdの状態確認

$ sudo systemctl status httpd.service

runningになっていればOK

IPアドレスでアプリが作動すれば完了です!!
この時点ではHTTP通信のみのためブラウザにIPを入れてそのまま
確認はできません!
ちゃんとhttp://としてください。

あとはRoute53でAレコード登録したりALBを挟んだりしてください^^

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